元お笑い芸人「ほっしゃん。」で現在は俳優の星田英利が9月3日、初小説『くちを失くした蝶』を発売する。KADOKAWAが12日、発表した。
【画像】高校三年生の少女が主人公、処女作の表紙
貧困、ネグレクト、いじめ…幼い頃から心と体を削られ続け、それでも必死に生き抜いてきた女子高生・ミコトが主人公。それらから逃れられない現実に絶望し、自らの命を断つことを決意し、高校三年生、18歳の誕生日に人知れず決意を行動に移す。
星田は作品について「毎日のように目や耳にする、子供たちが置かれている悲惨な現状や、それによって引き起こされる痛ましいニュース。そこに新型コロナという禍が直撃し、僕自身が、精神的、経済的に、生きてきて味わったことがないほどの苦しみの中で、書き殴った作品です」と説明。「親として、大人として、また、ミコトのような死の決断が頭をよぎった人間として、特に若い方々に、少しでも何かが届けられることを願っております」とコメントした。
同書について、俳優の杉咲花が「鮮やかな視座が、わたしの今日に居場所をつくる」、脚本家の八津弘幸氏が「ほっしゃんを嫌いな人、必読!そう言いたくなるほど、不細工で、真っ直ぐな、たぶん彼の物語だ」、小説家の吉本ばなな氏が「ミコトがんばれ~!読んでるあいだそれしか思わなかったということは、よほど文章がうまく書き手に愛があるのだろう」と推薦コメントを寄せている。
星田英利が小説家デビュー 吉本ばなな氏ら推薦「よほど文章がうまく書き手に愛があるのだろう」
2024/07/12 12:42
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