『R-1グランプリ2024』王者の街裏ぴんくが、14日放送のカンテレ『お笑いワイドショー マルコポロリ！』（毎週日曜 後1：59 ※関西ローカル）に出演した。
【写真】ニッコニコの東野幸治
「R-1には“きっと”夢があるんですよSP」と題した回で、歴代チャンピオンのハリウッドザコシショウ、中山功太、三浦マイルド、お見送り芸人しんいちらに並び、ゲスト席のセンターに陣取ったぴんくは、冒頭から緊張の色が隠せず。MCの東野幸治が「どうですか？人生変わりました？」と質問すると、ぴんくは「そうですね、仕事は本当に前の10倍ぐらいにはなりました」と答え、ザコシは「僕は前が全然なかったですから、10倍どころか1000倍くらいになってますよ」、しんいちも「年間100本から200本出させてもらいました」と振り返った。
このほか、「僕優勝どころか、決勝も行ったことないです」というみなみかわが登場。東野は「ちょっと今気づいたけど、田津原（理音）くんなんでおれへんの？なんでみなみかわくんおって…」とツッコんだ。
しんいちは、ぴんくはカンテレから推され過ぎていると不満を表明し、「なんで？この方言うても小っちゃい事務所じゃないですか」とボヤキ。ぴんくが事務所名を「トゥインクル・コーポレーションです」と言い終わる前に、東野も「知らんわ！」と乗っかった。
ぴんくをよく知る三浦からは「彼がコンビ解散して、一時『新喜劇』に入ろうとした時があったんです。余生楽しんでる島木譲二さんに弟子入りしようとしたんですよ」との意外なエピソードが語られた。
ぴんくは「1週間くらいずっと、NGKと島木さんが毎日行かはる喫茶店の間で立ってました。店で、お願いします！身の回りの全てのことをやらせてもらいます！って熱意を伝えたら、怒られまして。『身の回りのことをどこの馬の骨か分からんキミに面倒見てもらう筋合いはおまへんわ～！』って大声で」と語り、東野は「めっちゃ正論やね（笑）」と手を叩いて大笑いだった。
トークでは、どんなに楽なバイトでも続かず、生活が限界に達したぴんくを支え続けた妻との感動物語や、気になるR-1の“賞金事情”、さらには先輩王者たちの巧みな“芸能界生き残り戦術”なども明らかに。
TVerで8月11日午後11時59分まで、カンテレドーガにて7月28日午後1時59分まで見逃し配信を実施。また、過去のR-1戦士SP回もTVer、カンテレドーガで無料で楽しめる。
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