歌手の大塚 愛が17日、東京・表参道の東京スパイラルガーデンで自身初の個展『AI OTSUKA 20th ANNIVERSARY ART EXHIBITION AIO ART』の取材会を開催した。
【写真】上を向き目を瞑り…ピアノ演奏を披露する大塚 愛
デビュー20周年の節目で、初の個展となる。心境を問われると「胸がいっぱい。この個展をやろうと思ったのが1年と少し前。去年の春ぐらいから打ち合わせを重ねて、絵も進めた。長いスパンでの準備期間で、たくさんの人に協力していただき、きょうを迎えられて感謝の気持ちでいっぱいです」としみじみと口にした。アート活動を始めたきっかけについては「ちゃんと申し上げるような明確な理由はないんですけど…」と恐縮しながら「自分の好きなことをやっていける時間をだんだんと作り始めることができた。好きなものを追求していこうとなってきたからです」と説明した。
油絵33点、ペンシルアート2点、書道12点、フラワーアレンジメント26点、版画7点の合計80点を展示。「さくらんぼ」「プラネタリウム」「金魚花火」など自身の楽曲をテーマに描き下ろした作品たちとなる。「去年9月10日でデビュー20周年を迎えさせていただいた。これまで、たくさんの楽曲が、たくさんの人に出会えて、いろいろ知ってもらえた。その20年を大事にしながらも、これからの20年につなげていく新しい門出になったらいいなと思って、これまでリリースした楽曲とリンクした作品を多く出しています」と明かした。
積み上げた20年という年月を振り返ると「1年1年、積み重ねれば積み重ねるほど、本当に周りの方の協力だったり、ファンの皆様の応援が大事で、かけがえのないものだなと実感している。去年よりも今年の方が感謝の気持ちが多いし、これからも増えていくんだろうなと思います」と胸の内を口にしていた。
制作に1番時間が掛かったのは「Φ」という作品で、約半年ほどの制作期間だったという。「空間全体で楽しんでいただけるようになっています。実際に足を運んでいただいて、この空間を楽しむ時間を皆さんにお届けできたら」と見どころを語った。また、会場では大塚にとって初となる全曲ピアノ・インストゥルメンタルのCDが付属したパンフレットも販売されている。
夏の思い出も。「1度だけ花火を下から見上げることを経験したんです。たいてい、花火は少し離れて正面から上がるのを見るんですけど、真下から1度だけ見上げて。その花火の体験はスゴかったです」と笑顔で明かした。今年の夏に楽しみにしていることも明かす。「この個展が終わって、小さな休暇をいただこうと思って。そこで、いろんなところに遊びに行けたらと思っています」と話していた。
『AI OTSUKA 20th ANNIVERSARY ART EXHIBITION AIO ART』は、あす18日から29日まで同所で開催される。
大塚 愛、初の個展で楽曲テーマの油絵など描き下ろし デビュー20周年で心境 感謝の気持ちは「これからも増えていく」
2024/07/17 18:00
- 音楽
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