テレビ大阪『ドキュメンタリー7』（毎月最終土曜 前11：00 ※関西ローカル）のあす27日放送回は、「オレ、がんになってもた～報道カメラマン前立腺がん闘病記～」を届ける。
【場面カット】報道カメラマンががん闘病を記録 遺言書したため臨んだ手術も
テレビ大阪でも長年報道部で活躍するフリーカメラマンの本城敏弘さん、65歳。26歳で念願のカメラマンになってから、40年にわたりさまざまな現場でカメラをむけてきた。
健康診断で異常数値が出たため受診すると、「前立腺がん」と診断された。さらに、その中のガイドラインでも高リスクにあたると告げられ、「ほんまかな？」と衝撃を受けたという。
本城さんは根治するため全摘出を決意したが、 医師から、再発の可能性があること、そして必ずある後遺症として「勃起不全」「尿漏れ」の説明を受けた。前立腺がんは男性で中で最も多いがんだが、こうした後遺症のためか、病を伏せる人が多いという。
報道に携わる者として、自分の闘病を全てさらけ出して伝え、 復帰して仕事に励む姿を見せることで、少しでもみんなの役に立てれば、という思いがあった。そして、闘病する姿を自ら撮影する。
万が一に備え、遺言書までしたため臨んだ手術は無事に成功。 しかし、退院後、自らの体の変化に心が追いつかない。自分の意思とは無関係に起こる尿漏れに苦しめられる。
そして、1ヶ月で迎えた仕事復帰。その初日に事件対応が発生する…。
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