7人組グループ・IMP.の影山拓也が単独初主演を務める、舞台『星列車で行こう』がきょう27日、京都・南座で開幕した。
【写真】和気あいあい！敬礼するIMP.影山拓也ら
坂東玉三郎が演出を手がける同作は、とある列車を舞台に繰り広げられる、夢を追い求める若者たちの姿を描く完全オリジナルストーリー。満天の星空のもと、往年の名曲を織り交ぜながら紡ぐ。
初日を迎え、影山は「玉三郎さんから演技や歌のご指導をたくさんいただき、一瞬一瞬が勉強になる貴重な機会となりました。けいこ期間中は、けいこ以外の時間でも動画を何回も見返し、必死にけいこに臨んでいました」と振り返り「世界観や歌、この舞台のすべてが見どころです。劇場でお待ちしております！」と呼びかけた。
松田悟志は「玉三郎さんがけいこ初日に仰られていた『星空を駆ける列車』というイメージがそのまま再現された舞台です。満点の星空が劇場を包み込むすばらしい空間をお楽しみください！」と期待を高め、松村龍之介は「注目いただきたいシーンは、歌舞伎の衣裳を着て登場する五郎初登場の場面です！普段着ることがない衣裳で大変光栄な体験でした。衣裳を脱ぐまでの立ち振る舞いも、ご注目ください！」とアピール。石井一孝は「32年という長い俳優人生の中でも、玉三郎さんがけいこ中にくださるアドバイスには気づかされることが多くありました。アンサンブルキャストのダンスやたたずまい、さらには裏方のスタッフによる場面転換を含め、みんなで作り上げた作品をぜひお楽しみください」と伝えた。
同公演は、27日から8月19日まで京都・南座、23日から26日まで愛知・御園座で上演される。
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