俳優の勝野洋(75)が26日、都内で芸能生活50周年記念公演の勝野劇団vol.8『ホテル モントブランク2024』の製作記者発表会に参加した。
【写真】芸能生活50周年!しみじみと語った勝野洋
原案・プロデューサーは妻のキャシー中島が、脚本・演出は次女の勝野雅奈恵が務め、衣装に加えてキャストとして長男の洋輔が出演するファミリー勢ぞろいの舞台となる。今年は2019年に上演し観客からも好評だった『ホテル モントブランク』の脚本を新たに膨らませ、キャストを一部変更し上演。2025年4月末日で閉館となる俳優座劇場でのラスト公演と芸能生活50周年の勝野洋主演のスペシャルな公演となる。10月9日から13日まで上演される。
勝野は「また、こうやって勝野劇団で演じることができて、来年に俳優座がなくなる前に8回目ができることを光栄に幸せに思います」としみじみと語った。舞台について「この中に戦争の話が出てきます。実際に父が大東亜戦争でボルネオに行って経験したことが入っています。この時代、戦争は絶対にいけないという父の思いを語ることができることを妻と娘に感謝したいと思います」と口にした。
また、50周年への思いも語った。1974年に『太陽にほえろ!』でデビュー。“テキサス刑事”こと三上順役で人気を集めた。「50周年。半世紀ですよね。『あれから50年経ったの?』という気持ちです。『太陽にほえろ!』でデビューして、わけもわからずとにかく走りまくった(石原)裕次郎さんの前で緊張して、せりふが言えなくて…。みんなの前でNGを何回も出して、裕次郎さんに『お前、こっち来い!』と表て出されて…。そういうところをいつも思い出すんです。初心というか、ああいうところがあったから、悔しい思いがあったから、今がある。最初のデビューが強烈でした」と苦くも忘れるころができない思い出を懐かしんだ。
加えて、家族への感謝も。「結婚したことで、新たに自分の中で何か変わっていった。子どもが生まれて、家族ができたことで何か変わっていった。そういう風に思います。本当に1つの時の流れを感じています」としみじみ。フォトセッションでは7歳になる孫も登場。家族勢ぞろいでフレームに収まった。孫は舞台に少しだけ出演することも明かされた。勝野は孫にデレデレで「子どもとは違ったかわいさですね。もっとかわいい」とにんまりし、洋輔に「子どもの前で言うなよ」とツッコまれていた。
会見には、扇けい、小関舞、中丸新将、ぶっちゃあ(ブッチャーブラザーズ)、上島尚子、山中翔太、永真、神山大和、齋藤ハルカ、平島渉伍、松村キサラ、上島嘉郎、遠藤瑚々、藤原基樹、尾藤イサオ、高橋征男も参加した。
勝野洋、芸能生活50周年にしみじみ 思い出す石原裕次郎さんとの共演 ファミリー勢ぞろいで孫にデレデレ
2024/08/26 18:38
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