自宅の隣の空き家に野良猫親子が突然現れたmaro_mofyさん。猫たちを保護するまでの様子を記録した、Instagram投稿が大きな反響となった。自身の懸命なケアと保護団体の協力で、無事に親子そろって保護された猫たち。出会いから保護まで1週間の経験から、maro_mofyさんは“保護猫”への想いに変化があったそうだ。
【動画】5匹のうち2匹が保護され…母猫の鳴き声に胸が詰まる
■野良猫親子との出会いで気持ちに変化「見て見ぬふりをしないこと」
猫たちの未来を考え、保護団体に連絡したmaro_mofyさん。捕獲器を置き、子猫たちから順に団体が保護。最終的に母猫である「きぃちゃん」も団体に送られ、現在は親子一緒に里親を探している状況だという。
猫たちの様子をInstagramで動画と文章で丁寧にまとめているmaro_mofyさん。保護されて里親を探している猫たちについては「親子6匹丸ごと(同じ里親の家族になってほしい)という気持ちは否定出来ませんが、それは私自身も出来なかったことで、とても難しいことです。兄弟姉妹親子の中で誰かと一緒にご縁があればいいなと思いながら…これもご縁ですので陰ながら見守っていきたいと思います」と胸のうちを打ち明けてくれた。
「たとえ皆バラバラになったとしても、家族として最後まで責任もって、何より愛情一番、猫ファーストで迎えてくださる方と出会ってほしい」と話すmaro_mofyさん。
さらに、きぃちゃん親子との出会いで保護猫に対する想いにも変化が。「我が家には7匹の猫家族(父母猫+その子ども5匹)がいますが、保護猫ではありません。なので、保護猫に関する記事や動画など、SNSなどで目にすることはあっても、今まではどこか他人事だった気がします」と率直な思いを明かした。
だが、「今回の出来事で、色々なことを考えさせられました」とmaro_mofyさんは言う。
「野良猫は、元々人間のエゴから発生し、住み着き問題や糞尿問題など様々な地域の問題となっていることもあります。これは、その地域全体の問題であることを考えると、私達一人一人が、その意識をしっかり持つこと。見て見ぬふりをしないこと」
保護団体にもキャパシティがあることを配慮しつつ「保護団体様の活動が、公務員のような形でお給料が出るようになれば理想的ではありますが、せめて国や自治体から、地域の問題であるとして、必要かつ充分な補助金が支給されることや、自治体が保護団体様と連携して積極的に活動するようになることを切に願います。本当の意味で動物殺処分ゼロになり、猫にも人にも、そして地域にも優しい社会になることを願います。私の動画をご覧頂き、同じように思う方が1人でもいてくだされば、とても嬉しいです」と結んだ。
野良猫の住み着きや糞尿問題も…保護猫活動は「どこか他人事だった」、突然の出会いで芽生えた想い
2024/09/11 08:10
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