ライオン、新CMの放映を中止　緊急時の警告音に酷似と指摘「ご指摘の部分を修正の上、再開する予定」

　生活用品メーカー大手のライオンは、9月1日より放映していた新CM「システマハグキプラスプレミアム」（「忘れてない？」篇）で、CM内の効果音が緊急時の警告音に似ているとの指摘を受け、放映を中止することを４日までに発表した。

　ライオンは公式サイトに「『システマハグキプラスプレミアム』の CMについて 」と題した文書を掲載。「9月1日より放映している『システマハグキプラスプレミアム』のCM（「忘れてない？」篇）において、CM冒頭の効果音が、緊急時の警告音に似ていて不安になるというご指摘をいただきました」とし、「当社は、ご指摘を真摯に受け止め、当該CMの放映を中止いたします。（公式YouTubeチャンネルおよびブランドサイトにおいても当該CMを非公開といたします。）」と報告した。

　続けて「なお、当該CMにおいてはご指摘の部分を修正の上、再開する予定です。何卒、ご理解いただきますようお願い申し上げます」とつづった。