韓国人俳優のイ・イギョン（35）が2020年に韓国でリリースし大ヒットした「定時退勤」の日本語版が、28日から配信リリースされる。演歌歌手の徳永ゆうき（29）とまさかのデュエットをはたした楽曲に仕上がっており、このほど都内の「株式会社博報堂キャスティング＆エンタテインメント」の社員に向けてお披露目式が行われた。
【写真】仲良く肩を組みガッツポーズする徳永ゆうき＆イ・イギョン
「定時退勤」は、サラリーマンの苦悩を明るい曲調で歌い話題に。日本語版は、徳永と所属事務所の社長が「ぜひ」とイギョンの所属事務所に直談判し、それを日本好きのイギョンが快諾したことで実現したという。
日本で挑戦したいことについて聞かれたイギョンは「日本語でうまくなって話してみたい」といい、「日本のバラエティーも好きなので出てみたいです。韓国では日本のバラエティーが人気あって、ドッキリにも出てみたい（笑）。韓国の人はみんな知っているくらい有名なんです」と明かす。「徳永さんと一緒に出演できたら」とコンビでの出演に夢を膨らませた。
一方徳永は「自分でも本業が何かわからないくらい、いろんなことをさせていただいているんですけど（笑）。それこそこういう機会をきっかけに他国の言葉も話せると、強みにもなりますし、勉強したいなと思います」と世界進出にも野望を。
また、朝ドラ『カムカムエヴリバディ』（2021）にも出演していた徳永だが「大阪出身なので、喜劇系の笑えるような作品にも出てみたい。ジャンル問わずいままでいろんなことに挑戦してきたので、もちろん歌を軸にしてこれからもいろんなことに挑戦していきたいです」と演技にもやる気をみなぎらせた。
最後に「定時退勤」をどんな人に聞いてほしいか聞かれたイギョンは「実際に残業が多い会社に行って、この曲を歌いたい（笑）。たくさんの愛を受けた後は、日本のドッキリ番組に出て、たくさんの人を驚かせてみたいなと思います（笑）」とはにかんでいた。
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