タレントの所ジョージ(69)がMCを務める日本テレビ系『所さんの目がテン!』(毎週日曜 前7:00)が、6日の放送で35周年を迎える。それに先立って、所が記者会見に参加し、「自分が笑えているうちは、やり続けます」と宣言した。
【写真】『所さんの目がテン』今後を語る所ジョージ
同番組は、1989年10月1日に放送を開始し、現在まで1700回以上放送を重ねてきた。身近なテーマに対して科学の視点からアプローチする教育番組。人生のおよそ半分を同番組MCとしてすごしてきた所は「長いこと日テレで仕事をしているなと思いますよね」としみじみ。「ここ(スタジオ)へ通ってくる曜日も同じ、自分で運転してくるから道も同じ。獣道みたいに全部同じコースで、帰りも大体同じ時間で、まさに生活の一部ですよ。日テレの駐車場のガードマンさんとか、全員と仲が良いわけだよ。季節のものをもらったり、申し訳ないから俺も何か返したり。そんなことをやってるのが楽しいですよね」と充実感をにじませた。
長寿番組となった同番組については「ここまで続いた理由は、ひとつは放送時間があるかなと思います。日曜朝7時っていう、まだ皆さん目がボーっとしている時に放送しているっていう。ゴールデンだったらね、多少私も身構えることでしょう。この日曜朝の7時という、起きているの?朝ごはんを作る水道の音に消されてるんじゃないの?テレビの音は?みたいな感じが見る方にも出演している方にもちょうどいいんだと思う」と分析。「良い情報は間違いなく毎回言ってるんで。そこが魅力だと思いますよ。そんな気を張って聞かなくてもいいっていう時間帯だし、かといってちょっと耳に入ってくるものが良い情報として残るっていうね。皆さんのレギュラーな感じになってるんじゃないですかね」と熱い思いを語った。
そして、報道陣から「この番組を何歳まで続けたいですか?」と問われると、所は「さすがに調子悪くなったらやめますよ。息絶え絶えで、見ている皆さんが心配になるようなくらいになってまではやりたくない」と苦笑い。「でも、自分が笑えているうちは、やり続けますと!」と力強く約束した。
6日の放送は「かがくの里スペシャル」を送る。2015年から放送している同プロジェクトでは、里山再生をテーマにさまざまな自然科学の研究者と地元住民の協力を得て、持続可能な里山の活用法を模索中。所は「はじめの頃は正直、里山へ行くのもめんどくさいと思っていた」と振り返り、「毎日畑は見ていなければダメ。田んぼの水が減っちゃったら井戸水を加えたりとか、あそこに住んでいる方々の協力がなければできないこと」と、地域の人々への感謝を伝えた。
『所さんの目がテン!』35周年迎える 69歳・所ジョージが宣言「笑えているうちは、やり続けます」
2024/10/02 04:00
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