俳優の岐洲匠が14日、都内で行われた『岐洲匠カレンダーブック2025』(東京ニュース通信社刊)の発売記念イベントを開催した。
【写真】お気に入りカットを見せる岐洲匠
岐洲は、『宇宙戦隊キュウレンジャー』にラッキー/シシレッド役で主演し、近年は『佐原先生と土岐くん』で主演を務めるなど、ドラマ、舞台、YouTubeなど幅広く活動する。2025年カレンダーブックは、ドライブにはじまり、トレーニングやボルダリング、料理、そして砂浜を散歩する様子など、さまざまなシチュエーションを通じて岐洲の魅力を丸ごとパッケージングし、「岐洲匠がそばにいる暮らし」を1年間楽しめるカレンダーとなっている。
撮影中に印象に残ったこととして、5月のボルダリングのカットを見せた岐洲。「初期の頃は、どんなカレンダーをやりたいかと聞かれても、それに答えて実現したことがなかったんですよ」と冗談交じりに話し「でも、それは僕がただ好きなことをやりたいと言ってしまっていたので(笑)。今回は、皆さんにも興味を持っていただけそうなボルダリングやハンバーガー作りなどがあって、僕の趣味を生かせたなと思います」と満足げ。さらに「僕の好きな物も詰め込めたのですが、皆さんの思う“岐洲匠”がたくさん写っていると思います」と胸を張った。
今年で8作目となるカレンダーブックについて、岐洲は「初めてカレンダー撮影をした時の空気感に似ていて、その頃を思い出しながら撮影していました」と告白。「髪色がハイトーンでの撮影も初めてで、新しいものもありつつ、初心を思い出しながらの撮影だったので、すごく新鮮でした」と撮影を振り返った。カレンダーを自宅に飾るならという質問には、「サイズが大きいので、いちばん広い空間に飾りたいです」とし、ファンに飾ってもらいたい場所は「トイレ以外ですかね(笑)」とちゃめっ気たっぷりに答えた。
お気に入りカットには、ハンバーガーを作りながらかわいらしい表情を見せる9月のカットをセレクト。料理好きだという岐洲に、おいしく作るポイントの質問が。「とにかく楽しく作ること。好きなものに対して楽しく好きでいることがコツだと思います」と話した。さらに、得意料理を聞くと「ハンバーグとか唐揚げとか。パスタも得意」とバリエーション豊富なラインアップを挙げ、「作ってみたいのは中華料理です。たまに麻婆豆腐は作るのですが、材料も難しいし手間もかかるので挑戦したい」と新たな目標を語った。
また、写真集を自己採点するなら何点かと聞かれると「難しいな…。分からないな…」と頭を悩ませつつ、「120点なのですが、僕自身もっと良いものも撮れた気もするし…。伸び代はあります」と正直な感想を口にした。今年1年を振り返って「正直に言うと、まだまだお仕事をしたい、お芝居をしたいというエネルギーが有り余っていて眠れないこともありました」と打ち明けた。「これからけいこがはじまるので、この溜まったエネルギーを爆発させていきたいです。空になって気絶するくらいまで仕事したい気持ちでいっぱいです」と前向きな姿勢を見せた。
さらに、2025年に向けて「耐える年にしたいです」と宣言。続けて「19歳でこの業界に入ってもうすぐ10年経ちますが、本当にあっという間だったなと思います。僕なりに頑張ってきたところもあるし、反省点も多いのですが、今まで出会ってきた友だちや共演者などのステキな人たちのためにも、とにかく諦めないで頑張ります」と抱負を語った。最後に、ファンに向けて「これからも岐洲匠が、この世界を辞めることなく頑張り抜くことを誓います。これからもよろしくお願いします」と熱いメッセージを残していた。
岐洲匠「気絶するくらいまで仕事したい」 エネルギーが有り余る
10/14 16:35
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