ディズニー公式の動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」のコンテンツブランド「スター」にて、ブルース・スプリングスティーン&Eストリート・バンドの2023~24年にかけてのワールドツアーの舞台裏に迫るドキュメンタリー作品『ブルース・スプリングスティーン&Eストリート・バンド:Road Diary』が、今週25日より独占配信される。ブルースがライブへの情熱を語る予告編も公開された。
【動画】米ロック界の“ザ・ボス”が熱い思いを語る予告編
75歳にして、現在もアメリカのロック界をけん引する「ザ・ボス」ことブルース・スプリングスティーン。彼の代表作『ボーン・イン・ザ・U.S.A.』は今年でリリース40周年を迎えた。
Eストリート・バンドは、過去50年にわたりブルースと共に世界中をツアーしてきたバックバンド。今年4月にはワールドツアーのアメリカ公演を終え、春から夏にかけてヨーロッパ各地で25公演を開催。その後、8月からは北米に戻り再び公演を行っている。このツアーでは、1回の公演で3時間にわたって60曲を披露するという驚異的なセットリストが組まれ、多くのサプライズゲストの登場も話題となっている。
今回配信されるドキュメンタリーは、75歳となったブルースの最新ワールドツアーの舞台裏に密着し、伝説的なライブ・パフォーマンスの裏側や誕生秘話をさらに深く掘り下げたもの。
ブルース本人がツアーのセットリストを通じて語りたいストーリーの構築過程や、バンドのリハーサル、バックステージの様子など、臨場感あふれる貴重な映像とともに、彼らのツアーやこれまでの活動を振り返るような内容になっている。
ブルースは、音楽という「魔法」を維持する方法や、生と死、喪失、コミュニティーといったテーマにも触れ、自伝『ボーン・トゥ・ラン』やブロードウェイショー『スプリングスティーン・オン・ブロードウェイ』、映画『ウエスタン・スターズ』、『ブルース・スプリングスティーン Letter to You』では見られなかった彼の創作過程の新たな一面が明らかになる。
予告編では、ブルースがEストリート・バンドとのリハーサルで重視していることについて「しっかりとした意思疎通と、ライブでのリズムだ」と語り、16歳から自分の一部であり、存在意義でもあるライブ・パフォーマンスには入念なリハーサルとバンドとの信頼が欠かせないと明かしていつ。また、「身体が動いてファンがいる限り、続けるよ」と語り、生涯現役宣言ととれる発言もしている。
75歳のブルース・スプリングスティーン「身体が動いてファンがいる限り、続けるよ」ドキュメンタリー配信
2024/10/23 16:47
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