全日本実業団自転車競技連盟（JBCF）理事長が不適切発言で炎上　再度本人が謝罪・辞任を発表

　一般社団法人・全日本実業団自転車競技連盟（JBCF）は19日、理事長を務めていた安原昌弘氏が18日付で辞任し、加地邦彦氏を新理事長に選任したと発表した。

【画像】「不適切発言についてのお詫びと理事長辞任のご挨拶」全文

　安原氏をめぐっては、2月16日開催の「第1回東京クリテリウム」のレース前、不適切な発言があったとし、SNSで拡散。

　17日にはJBCFが謝罪し、「理事長が発言した言葉や表現は、極めて不適切であり、日頃の鍛錬を積み重ねているアスリートへの敬意を欠くものであり、許容できるものではありません」とコメントする騒動に発展していた。

　JBCFは18日に臨時理事会を実施して、理事長交代を決め、「業務執行理事の加地邦彦を理事長として選任し、新体制を構築するとともに再発防止と信頼回復に努めます」と伝えた。あわせて、安原氏による「不適切発言についてのお詫びと理事長辞任のご挨拶」を掲載した。