俳優・橋本環奈が主演するテレビ朝日系連続ドラマ『天久鷹央の推理カルテ』（毎週火曜 後9：00）の初回拡大スペシャルが22日に放送され、平均視聴率は世帯6.3％、個人3.4％だったことが分かった（ビデオリサーチ調べ、関東地区）。
【写真】ドラマにも出演した”アニメ版”天久鷹央の声優・佐倉綾音
原作は、ベストセラー作家・知念実希人氏の『天久鷹央の推理カルテ』シリーズ。現役の医師でもある知念氏が、実際の症例をもとに想像力を膨らませて描いた骨太の医療ミステリーで、シリーズ累計360万部を突破。今年1月からはアニメ版が放送され、大きな話題となった。
橋本は、NHK連続テレビ小説『おむすび』出演後、本作が初の作品。“医療版シャーロック・ホームズ”ともいうべき本作で、橋本は医師役に初挑戦した。ほか、メインキャストとして三浦翔平、畑芽育、佐々木希、高島礼子、柳葉敏郎が出演している。
本作では、驚異の知能を誇る診断医・天久鷹央（橋本）が、内科医・小鳥遊優（三浦）とバディを組み、超越した頭脳＆医師としての圧倒的な知識や洞察力を武器に、謎多き事件や現象を鮮やかに解決していく。
初回は、トラック運転手・香川昌平（塚地武雅）が交通事故を起こし、救急搬送されてくる。ドーナツを食べた直後に手が震え、意識を失ったという香川。彼が口にしたのは、このところ農薬混入事件や、消費者の集団嘔吐事件が相次ぐ会社のドーナツだった。しかし、いくら検査しても体に異常は見当たらないどころか、事故車内で回収したドーナツからも毒物は検出されない。この難攻不落の病状の原因究明に、鷹央と小鳥遊が挑んだ。
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