5月2日公開のマーベル・スタジオ映画『サンダーボルツ*』で、ブラック・ウィドウの妹・エレーナ役を再演しているフローレンス・ピュー。彼女が、『アメイジング・スパイダーマン』シリーズのアンドリュー・ガーフィールドと共演した映画『We Live in Time この時を生きて』も、6月6日に全国公開される。
【動画】映画『We Live in Time』日本版予告編
エレーナ×ピーターという組み合わせがMCUファンもざわつかせている本作は、アカデミー賞作品賞にノミネートされた『ブルックリン』のジョン・クローリー監督最新作。A24が北米配給権を獲得したことでも注目を集めた。
ピューとA24といえば、スリラー映画『ミッドサマー』を思い浮かべる人も多いだろう。家族を失い心を病んだ若い女性が、北欧の村での祭りをきっかけに覚醒していく、衝撃作だった。
『We Live in Time この時を生きて』でピューが演じるのは、ロンドンで成功を目指す若きシェフ、アルムート。離婚して失意のどん底にいたトビアス(アンドリュー・ガーフィールド)と、あり得ない出会いを果たし、恋におちる。自由奔放なアルムートと慎重派のトビアスは何度も危機を迎えながらも、一緒に暮らし娘が生まれ家族になる。しかし――。アルムートの余命がわずかであることを知った2人は、型破りな挑戦を選ぶ。伝統的なラブストーリーに新たなアプローチを加えた感動作だ。
ピューは今回の役柄について、「自分の訛りで演技できましたし、彼女は私自身にも似ていました。ロンドンで成功を目指すロンドンっ子で、時に自分の考えにこだわりすぎるところもある。すぐに役に入り込める楽しさがありました」と語る。
また、レストラン経営者の父を持ち、自身もSNSで料理動画「Cooking with Flo」を投稿するほど料理好きで知られるピューは、役作りのため、ロンドンのミシュラン一つ星レストランでシェフ業務を体験。「見た目や話し方だけでなく、シェフとしての所作を自然に身につけることがとても重要でした」と振り返る。
さらに、「キッチンは騒がしい場所というイメージがありましたが、実際はとても静かで整然としていました。すべての人がお互いを深く尊重している空間だったんです」と驚きを明かし、「その静けさを映画にも取り入れました」と裏話も披露。「あとは…片手で卵を割る練習もたくさんしました(笑)」と楽しげに語った。
本作にひかれた理由については、脚本の“リアルな人間描写とユーモア”だと明かす。
「暗い部分があるからこそ、明るさが際立つ。特にこの映画の主人公2人は、たくさんのアップダウンを経験しながら、常にユーモアを忘れない。それは多くのカップルや家族と同じです。暗い瞬間にこそ、誰かが笑いを誘う──そんな人間らしい瞬間が、この物語をリアルで説得力のあるものにしているんです。脚本を読んだとき、まるで実際にあった物語のように感じられたことが、大きな魅力でした」
リアルな素顔でまっすぐに愛を演じるフローレンス・ピューの新境地にも注目だ。
“エレーナ×ピーター”共演の話題作、フローレンス・ピューは星付きレストランで役作り
2025/04/26 19:00
- 映画
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