大阪・関西万博の英国パビリオンに1日午前、同国の国民的キャラクター、パディントンが来場。家族連れ等の多くの来場者が、パディントンとの写真撮影を楽しんだ。
【画像】ペルーのポテトサラダ、カウサ・リメーニャ
英国総局長のキャロリン・デービッドソン氏から「亡きエリザベス女王とサンドウィッチを分け合った仲」と紹介されたパディントンは、英作家マイケル・ボンドが生み出した、世界中で翻訳されているロングセラー児童小説シリーズの主人公。2012年ロンドンオリンピックではジェームズ・ボンドとともにエリザベス女王(当時)をエスコートし、エリザベス女王の即位70周年を祝うプラチナ・ジュビリー(22年)のオープニング動画では、女王陛下とお茶会を楽しんだ。
実写映画シリーズ『パディントン』(16年)、『パディントン2』(17年)も大ヒットし、これに続く最新作『パディントン 消えた黄金郷の秘密』の日本公開を来週(5月9日)に控えている。3作目では、パディントンがついにパスポートを取得し、ブラウン一家と一緒に生まれ故郷・ペルーへ里帰り。パディントンのルーツが明らかになる。
同日午後には、パディントンが英国からペルーのパビリオンへ。入口で公式スタンプパスポートに、ペルーのスタンプを押してもらったパディントン。入ってすぐのブースでは、本作のロケ地でもある世界遺産マチュ・ピチュを空撮した壮大な光景が巨大スクリーンに投影され、まるで映画のワンシーンに入り込んだかのような、大迫力の空間を楽しんだ。
さらに、ペルー館副総局長フェルナンド・アルバレダ氏の案内で、歴史、SDGsの取り組み、伝統的な郷土料理やダンスなど、ペルーの過去・現在・未来を見学。最奥に設けられているカウンターでは、ペルーのポテトサラダ、カウサ・リメーニャのクッキングパフォーマンスが行われており、パディントンを模した一皿に会場は大いに沸いた。
大阪・関西万博にて映画さながらに英国とペルーの架け橋となったパディントン。キャロリン・デービッドソン氏は、「2025年大阪万博で、私たちのパディントンがこのように温かく歓迎されたことは素晴らしいことです。ペルーパビリオンと協力し、『パディントン』シリーズの最新作を紹介できただけでなく、2025年国際博覧会のテーマウィーク『未来に向けた文化の共創』に合わせて、異文化交流のメリットをアピールできたことは素晴らしいことです」 と語っていた。
パディントン、大阪・関西万博に来場 英国とペルーの架け橋に
2025/05/02 05:41
- 映画
アクセスランキング
黄金の大イチョウ 昭和・喰丸小、ノスタルジックな雰囲気演出
-
10月15日から新聞週間
-
全国学力テスト2025(外部特設サイト)
-
ADDITIONAL TIME 欧州サッカー侍戦記
-
参院選2025 コンテンツ一覧
-
福島民友新聞創刊130周年特集
信頼~福島民友の現在地~
新聞の仕事や歴史 マンガで紹介 -
トヨタソーシャルフェス2025
-
全国学力テスト2025
-
民友のワークシート~新聞コンクール
-
いわきFC2025試合日程
-
みんゆうデジタルアーカイブ
みんゆうみるもん -
大学入学共通テスト
追・再試験問題 -
掲載写真とバックナンバー
注文はこちら -
OPEN CAMPUS
オープンキャンパス2025【PR】 -
Smile&Smile
ふくしま子育て応援隊【PR】 -
民友ゆうゆう倶楽部
-福島県のシニアライフをサポート- -
それ、調べます
みんゆう特命係~ゆう特~ -
知る・備える・身を守る
#イイソナエ キャンペーン【PR】 -
PR TIMES
福島県内・隣県関係プレスリリース情報 -
マーケット速報
-
福島民友NEWSmart
