元タレントの中居正広氏による女性とのトラブルを巡る一連の問題で、中居氏の代理人弁護士が30日、フジテレビと親会社のフジ・メディア・ホールディングス(フジHD)が設置した第三者委員会(委員長・竹内朗氏)に対して、改めて調査報告書作成のために用いられたヒアリング記録やその他証拠の開示を求める中、被害を受けた元フジテレビアナウンサーの代理人弁護士が31日までにコメントを発表。公表文書について「事実と異なるものであり、看過できない」と強く反発した。
【写真】古市憲寿氏が投稿した笑顔で微笑む中居正広氏
30日に中居氏側が公表した文書の中では、中居氏と女性との間で交わされたメールや、中居氏が今回の騒動を受けて2025年1月9日に公式サイトに掲載したコメントをめぐる代理人弁護士とのやり取りの一部が明かされていた。
これを受け、女性側の代理人弁護士は「本日付の中居氏代理人の文書はあくまで第三者委員会宛のものですので、女性Aの側としてはコメントする立場にはありません」とした上で、「しかしながら、この文書の中で、女性Aとの関係性やメールのやりとりの内容、さらに1月9日に中居氏が発表したコメントに関する当時の中居氏の代理人と女性A代理人とのやりとり等の経緯について言及されている部分は、事実と異なるものであり、看過できないと考えております」とした。
また「報道機関に公表する文書において、あえて中居氏がこのような言及を
行ったことは、女性Aに対するさらなる加害(二次加害)に他ならないと代理人としては考えています」と強く非難。「なお、今回の文書公表の前に、中居氏代理人から事実の確認やメール等の当時の証拠の提供を求められたことはありません」とも明かした。
中居氏が30日に公表した文書の中では、中居氏と女性について「雇用・指揮監督関係や、上下の業務的権限関係は存在しませんでした。また両者には複数回の会食の機会があり、中居氏と彼女は家族やプライベートの出来事に関して様々なやりとりもあり、メールで『勇気づけられた』等のお礼をもらうような関係でもありました」と記載。
さらに中居氏のコメントをめぐり「中居氏は、2025年1月9日に公式ウェブサイトでコメントを発表する際に、事前に相手女性側代理人に対して当該コメントの文案を示したところ、相手女性側代理人から修正が入り、守秘義務を尊重する観点から、これを受け入れています。当職らが、その経緯や修正前後の文章を比較し確認したところ、相手女性側代理人からの修正要求によって、中居氏本人の本来の意図が伝わらず、誤解を招きかねない文章になってしまったと思料いたします」と述べられていた。
中居正広氏側の主張内容に女性側の代理人が反発「看過できない」 文書内では女性とのメール内容公表…「さらなる加害に他ならない」
2025/05/31 13:15
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