北東向きの旗竿地→スキップフロアで開放感実現　グッドデザイン賞を受賞『となりのスゴイ家』

　お笑いコンビ・アンガールズ（田中卓志、山根良顕）、タレントの遼河はるひが出演するBSテレ東『となりのスゴイ家』（毎週金曜　後9：00～）の6日放送回は、「北東向きの旗竿地でもどこにいても快適！ゆとりが自慢の家」が登場する。

【場面カット】やさしい朝日で目覚められる半地下の寝室

　舞台は東京都三鷹市。共に一級建築士という家主夫妻は2015年に結婚、渋谷区のマンションで生活をスタートするが、自邸を設計する夢を叶えるため土地探しを4年間行い、売れ残っていた「北東向きの旗竿地」と出会った。2022年に完成した「スゴイ家」は24年のグッドデザイン賞をはじめ、さまざまな賞を受賞しているそう。

　特徴はスキップフロア。開放的でありつつも、それぞれにとって居心地のよい場所を造っている。また半地下を造って3層を収めた。半地下は寝室になっていて、やさしい朝日で目覚められるそう。

　隣家との視線を外すため、斜めにした空間をくつろぎの場として使用。さらに、家までのアプローチにある緑の植栽は隣との境界を示しつつ、地域の環境を保つ役割も果たしている。中に入ると広がる8.8帖のダイニングスペースは、カフェのようなオシャレ空間。リビングは7帖。幅は狭いが高さと奥行きがあるなど広さを感じやすい工夫もあり、全体的に開放感を感じられるようになっている。

　このほか、神奈川県相模原市の「コストカット術が満載！家族をつなぐスゴイ家」が登場する。