俳優の吉沢亮が主演を務め、横浜流星が共演する映画『国宝』の初日舞台あいさつが6日、都内で行われた。寺島しのぶが、奇抜な衣装で登壇した。
【全身ショット】二の腕あらわ!ノースリドレスで登場した高畑充希
寺島は、映画館に映える鮮やかな赤のロングドレスを着こなして登場。血のにじむ努力をした吉沢、横浜をはじめとした共演者を称え、「血を意識したドレスということで、このドレスを着てまいりました」と伝えた。
本作は、黒衣として3年間歌舞伎の世界に身を置き、その体験をもとに執筆した吉田修一氏による小説を、李相日監督の手により映画化したもの。任侠の一門に生まれながら、歌舞伎役者の家に引き取られた主人公・喜久雄(吉沢)が、芸の道に人生を捧げ、やがて“国宝”と称される存在になるまでの50年を描く、壮大な一代記。
物語は、抗争によって父を亡くした喜久雄が、上方歌舞伎の名門・花井家の当主である花井半二郎(渡辺謙)に引き取られたことから始まる。喜久雄は、半二郎の息子であり、名門の跡取りとして育てられた俊介(横浜)と出会い、兄弟のように、親友として、そしてライバルとして、ともに芸に青春を注いでいく。天賦の才を持つ喜久雄と、歌舞伎の血統を受け継ぐ俊介の対比も作品の見どころのひとつとなる。
撮影を振り返った寺島は、吉沢と横浜の少年時代を演じた黒川想矢と越山敬達について「私が喜久雄(黒川)を連れて行くんです。お父さんの楽屋に連れて行って、越山くん(俊介)が坊ちゃんだからお化粧をしていて。そこを鏡越しに見る目が良かったんです。そこの雰囲気の、異物が入ってきた雰囲気がとても好きだったんです。見たことあるような現場になっていました。すごくリアル」と絶賛した。
イベントには、吉沢、横浜、寺島のほか、高畑充希、森七菜、見上愛、黒川想矢、越山敬達、永瀬正敏、宮澤エマ、田中泯、渡辺謙、李相日監督が登壇した。
寺島しのぶ、奇抜衣装でイベント登壇「血を意識」 歌舞伎の楽屋シーン絶賛「すごくリアル」
2025/06/06 19:17
- 映画
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