俳優の鈴木唯(12)、石田ひかり(53)、リリー・フランキー(61)、早川千絵監督が10日、東京・丸の内の日本外国特派員協会(FCCJ)で行われた映画『ルノワール』(20日公開)の会見に登壇した。
【写真】いい子…途中退席で丁寧なお辞儀をして去った鈴木唯
撮影当時11歳だった鈴木とコミュニケーションをどう取っていたか問われると石田は「子供でもないし、かといって大人でもない。本当に非常に微妙な年ごろの子。私も今、大学生の子供を2人育てています。あんまり子供扱いするのも違うし、かといってまだまだ経験もない。唯ちゃんの、その日の気分も体調もあった」と振り返る。
「時には彼女が大事にしている白い猫のおもちというぬいぐるみがある。私も3歳の時に祖母に買ってもらった、たまという白いぬいぐるみがある。今は、もうグレーなんですけど(笑)。たまとおもちを会わせてみたり、そういうコミュニケーションをしました」と笑顔で明かし、リリーが「名前に時代を感じますね」と合いの手を入れると会場には笑いが広がっていた。
物語の舞台は1980年代後半の日本。闘病中の父と仕事に追われる母と暮らす11歳の少女・フキのひと夏を描いた物語。主人公・フキを演じたのが、新人ながら堂々たる演技を見せた鈴木唯。オーディションで選ばれ、撮影時11歳の鈴木は、昨年、俳優デビューしたばかりの超新星となっている。
本作は、「第78回カンヌ国際映画祭」のコンペティション部門に、日本から唯一選出された。現地には、主演した鈴木のほか、早川監督、石田、リリーも参加。「カンヌ国際映画祭が選ぶ注目すべき10人の才能」に鈴木は選出された。
石田ひかり、12歳の鈴木唯と“愛猫”見せ合う 3歳から一緒で白から「もうグレーに」
2025/06/10 21:02
- 映画
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