2025年日本国際博覧会協会(万博協会)は11日、大阪・関西万博で空飛ぶクルマ新機種の「実機サイズ・モデル機体」を7月に展示すると発表した。
【写真】万博 空飛ぶクルマ 離着陸のイメージ
機種は、米Archer社のeVTOL「Midnight」。住友商事と日本航空が共同設立した株式会社Soracleがデモ飛行を実施予定だったが、万博開幕前に断念したと報じられたもの。
実機サイズの機体は、会場内のモビリティエクスペリエンス(空飛ぶクルマの離発着エリア)で7月5日~15日に展示される。「この展示では、モデル機の客席にお座りいただくことができるほか、関西地域での空飛ぶクルマの運航イメージの紹介等が行われます」とし、「なお、体験・観覧には当日登録が必要ですのでご注意ください」と呼びかけた。
空飛ぶクルマをめぐっては、複数の事業者が、来場者を乗せた運航を目指していたが、万博本番では、デモ飛行や展示に切り替えた。デモ飛行は、4月26日にトラブルがあり、その後中止となっている。展示は「空飛ぶクルマ ステーション」でも行われている。
新たな、機体展示の概要は以下の通り。
■名称:Future Sky Experience(フューチャー・スカイ・エクスペリエンス)
■実施者:株式会社Soracle
■期間:2025年7月5日(土)~7月15日(火)
■場所 :モビリティエクスペリエンス(L04)内 EXPO Vertiport 格納庫
■内容
・空飛ぶクルマ “Midnight” 実機サイズ・モデル機体(展示・客席体験)
※好天時には、機体を屋外に設置予定
・Soracle 会社紹介、将来の運航イメージ、空飛ぶクルマの概要(パネル・映像展示)
・機体開発の取り組み (映像展示)他
・所要時間 約50分 展示場内は自由観覧
・予約方法 当日登録のみ。
■空飛ぶクルマ “Midnight” 概要
Archer社が設計・開発する5人乗り(旅客4名+パイロット1名)、固定翼・ベクタードスラスト型のeVTOL。当該機は米国における試験飛行の実績を重ねており、FAA(連邦航空局)及びその他各国の航空当局からの型式証明取得、2026年以降にUAE(アラブ首長国連邦)などでの商用運航の実現を目指している。
【運航性能】最高速度240km/h・航続距離160km・最大積載量454kg
【機体寸法】全長約10m、全幅(翼長)約15m、全高約4m
万博「空飛ぶクルマ」“新機種”披露・7月登場へ 「客席にお座りいただくことが」【概要】
2025/06/11 14:49
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