歌手で俳優の木村拓哉が、アンバサダーを務めるゴルフアパレルブランド「MARK & LONA（マーク＆ロナ）」の新CM「Sync Beyond Time」編に出演する。今年4月にデジタルミューズに就任した「HARIN（ハリン）」と共演し、16日からCM特設サイトほかで公開する。
【動画】木村拓哉、デジタルミューズ・HARINとCM共演
暗闇の中、MARK & LONAのロゴが光るボディスーツ姿の木村がゆっくりと目を開ける。向かい合っているのは同じくボディスーツ姿のHARIN。おもむろにドライバーを手にした木村は、サイバー空間でのスイングを開始。ひと振りごとに、ハリウッド、エジプト、南極圏と、目まぐるしく変化する環境に合わせて、木村のウェアも次々と変わっていく。背中越しに存在を感じながらたたずむ木村とHARIN。その目は力強く未来を見つめている。
新CMは、サイバー空間にある巨大な宇宙船の中という設定のため、撮影はクロマキー合成用に周囲がグリーンで囲まれたセットの中で行われた。監督から「宇宙船の中にいる設定で、白い舞台でスイングを始めると背景がロサンゼルスやエジプトに変わっていくCMです」と説明を受けて撮影がスタート。
木村を中心に円形に敷かれたレールの上を、カメラがぐるりと周回しながら、木村のスイングを追う。ウェアを次々と変えながら、その度に「1・2・3・4・5！」というスタッフのカウントに合わせて寸分違わぬ華麗なスイングを披露する木村。撮影は順調に進み、「最後はエジプトに行きます！」とスタッフから声がかかると、「エジプト？それ、成田集合でいいの？」と木村。何気ないユーモアで撮影現場を盛り上げた。
1スイングする間に着用しているウェアが5パターン分入れ替わるということで、ウェアを着替えてはスイングをし、また着替えてはスイングをし、というのを5回繰り返した木村。驚くのはそのスイングの正確性。顔の角度、スイングのタイミング、スイング後のクラブの持ち方など、どのウェアでのスイングでも、完全にシンクロしているため、1スイング中にウェアだけがシームレスに変わっていく見事な映像が完成した。
特設サイトでは新CMのほかにも16日に予約販売受付が開始となる「ABSTRACT COLLECTION（アブストラクト コレクション）」の最新作をまといながら撮影に臨む様子や、2025年春夏コレクションの広告撮影の様子を収録したメイキング映像なども楽しむことができる。
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