HYBE傘下レーベルの「ADOR」が18日、NewJeansが申請した仮処分の抗告が棄却されたことを受け、公式のコメントを発表した。
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同レーベルは「昨日、ADORがNewJeansの所属会社であることを改めて明確に確認する控訴審の決定がありました」と報告。「今回の決定が、メンバーの皆さんが再び『NewJeans』として本来の立場に戻って活動するきっかけとなることを願っております。来月でデビュー3周年を迎えるNewJeansが、さらなる飛躍と成長を遂げられるよう、当社は最善を尽くしてサポートしていく計画です」と伝えた。
同グループはHYBEが設立したレーベル「ADOR」から2022年7月22日に「Attention」でデビューした韓国の5人組ガールズグループ。24年4月、ADORの親会社であるHYBEと、グループの育ての親であるミン・ヒジン氏の対立が表面化した。8月27日にミン氏がADOR代表を退任し、11月28日には緊急会見を開き、自身の進退について、ADORとの専属契約解除を宣言。その後もステージには出演し、25年2月7日には、メンバーが新たに開設したグループのインスタグラムで「ミンジ、ハニ、ダニエル、ヘリン、ヘインの新しいグループ名：NJZ」と報告していた。
3月21日、ADORがNewJeansのメンバーを相手取って申し立てた「芸能プロダクションの地位保全および広告契約締結などの禁止」に対し、同国の裁判所は認容判決を下した。NewJeansは3月23日（現地時間）、香港で開催された『ComplexCon Hong Kong』で「NJZ」としての活動中断を宣言した。
NewJeansは仮処分申請に不服として異議申し立てを行ったが、裁判所は棄却。メンバーたちは即座に抗告したものの、6月17日に行われた抗告審は棄却の判決を下した。
【コメント全文】
「企画会社の地位保全および広告契約締結などの禁止仮処分」控訴審に関する公式見解
昨日、ADORがNewJeansの所属会社であることを改めて明確に確認する控訴審の決定がありました。
裁判所の判断に深く感謝申し上げます。
今回の決定が、メンバーの皆さんが再び「NewJeans」として本来の立場に戻って活動するきっかけとなることを願っております。
来月でデビュー3周年を迎えるNewJeansが、さらなる飛躍と成長を遂げられるよう、当社は最善を尽くしてサポートしていく計画です。
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