俳優の阿部寛が、きょう22日放送の日本テレビ系『おしゃれクリップ』（毎週日曜 後10：00）に出演。モデルオーディションから始まった芸能生活で経験した数々の苦労や、名優・高倉健さんとのエピソードなど、誰もが知る国民的俳優の歩みをたどる。
【写真】さすがメンノンモデル！抜群スタイルを誇る阿部寛
阿部は、中央大学2年の時に、雑誌『non-no』が開催したモデルオーディションで優勝し、創刊された『MEN’S NON-NO』では初代モデルとして43号連続で表紙を飾った。番組では、そんなモデル時代をよく知る人物として、加藤雅也がVTR出演し、出会った時の印象を回顧する。一方、阿部は加藤の面倒見の良さが詰まったエピソードの数々を告白。モデルデビュー、そして人生の節目に、阿部が加藤から学んだことを語る。
大学4年になった阿部は「プロでやっていこうと思わない」と就職活動に励んでいたという。しかし、そんな中で突如舞い込んできたのが俳優デビューのオファー。「一か八か試してみよう」といきなり大役を引き受けた阿部は、当時の迷いと覚悟を振り返りつつ、ひとつのシーンを1ヶ月練習し続けたエピソードなどを披露する。
注目の若手俳優としての道を歩み始めた阿部だったが、順風満帆な日々は長く続かず、25歳ごろには“あの人は今”のようなオファーが届いたこともあったという。それでも阿部は、意を決して、名俳優・高倉さんとの共演を直談判。出演時間3秒のチャンスをつかみ、そこで高倉と交わしたやりとりに、MC陣は感嘆の声をあげる。
番組の最後には、阿部を慕う後輩たちからのメッセージを紹介する。VTR出演した俳優の北村一輝が、若手時代に苦労しながらも自身を磨き上げた阿部の姿を語る。番組にメッセージを送った横浜流星からは、阿部の仕事へのストイックさに対する尊敬の念が寄せられる。さまざまな人たちからの言葉を受け、阿部が振り返った“仕事への向き合い方”を決定づけた原点を語る。
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