俳優の味方良介が27日、都内で行われたミュージカル『ブラック・ジャック』フォトコール&取材会に登壇。2年ぶりの出演となる舞台本番を前にしての率直な心境を明かした。
【写真】かわいすぎ!「アッチョンブリケ」を披露する“ピノコ”矢吹奈子
味方は、舞台作品出演は2年ぶり。フォトコールでは、一部のシーンながら本番さながらのパフォーマンス。味方は、ミステリアスな空気たっぷりにドクター・キリコを演じた。取材会では、2年ぶりの舞台に際し「本当に稽古って楽しいなって感じて。稽古の難しさ、俳優という仕事の難しさを改めて感じました」と率直な感想を明かした。また、「貴重な時間で、これから本番です。さらに、どのような自分の心の変化とか考え方、いろいろなところがどう変わっていくのかが楽しみです」と期待感を込めた。
本作は、1973年「週刊少年チャンピオン」での連載開始から50年以上を経ても、手塚治虫作品の中でも根強い人気を誇る「ブラック・ジャック」が原作。今いちど手塚作品を掘り下げ、「命の価値」「再生」をテーマに、生演奏でのミュージカル作品として上演される。
主人公のブラック・ジャック(間黒男/以降、BJ)を演じるのは、数々のミュージカル作品で主演を演じ、常に高い評価を得る坂本昌行。そして、双子の姉の腹の中で18年間生き続けていた畸形嚢腫でBJに摘出され人工の身体を得た女の子、ピノコ役をミュージカル初挑戦となる矢吹奈子。安楽死の必要性と正しさを信念とする医師ドクター・キリコ役を2年ぶりの舞台出演となる味方良介。さらに、今井清隆、大空ゆうひ、福本伸一、家塚敦子、岡崎大樹、村田実紗といった実力派俳優が出演し、作品の奥行きを深める。
演出は、第50回(2024年度)菊田一夫演劇賞演劇大賞はじめ、紀伊國屋演劇賞個人賞、読売演劇大賞最優秀演出家賞、芸術選奨文部科学大臣賞など多数の受賞歴がある日本を代表する舞台演出家の栗山民也氏。脚本は、劇団「ラッパ屋」主宰で、“大人のエンターティーメント”を志す作風で人気の鈴木聡氏。音楽は、演劇やオペラなど数々の舞台作品で日本にとどまらず海外でも活躍する笠松泰洋氏が務め、作品に彩りを加える。
公演は、きょう28日~7月3日に東京・IMM THEATER、7月18日に新潟テルサ、7月21日に愛知・COMTEC PORTBASE、7月23日に静岡・アクトシティ浜松 大ホール、7月26日に北海道・カナモトホール、7月31日~8月2日に兵庫県立芸術文化センター阪急 中ホールにて上演される。
取材会にはそのほか、坂本、矢吹、今井、大空が登壇した。
味方良介、2年ぶりの舞台出演で実感「俳優としての難しさを改めて」
2025/06/28 04:00
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