サンライズとカラーの共同制作の「ガンダム」シリーズ最新作『機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)』。テレビシリーズ放送に先駆け、一部話数を劇場上映用に再構築した劇場先行版『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』の再上映記念舞台あいさつが28日に都内で実施され、マチュことアマテ・ユズリハ役を演じた声優の黒沢ともよ、シリーズ構成・脚本の榎戸洋司氏、監督の鶴巻和哉氏が登壇した。
【画像】話題のハイパー化ガンダム(笑)公開された新メカ設定画
最終話(12話)が24日深夜に放送されたばかり。最終話で大きな話題となったのが巨大化したガンダム。初期のころから白いガンダムがラスボスになるころから決まっていたそう。ただ、『ジークアクス』世界では、1年戦争から5年が経過。榎戸氏は「かつての主役機も型落ちしている。そのガンダムをどうすれば脅威として、強い敵として見せられるかはアイデアが必要だと思っていた。最初は無限に増えるアイデアもあったけど、ほかで使われていて。もうハイパー化しか思いつかなかった。富野アニメだし、と」となった。
ただ、鶴巻監督は納得がいかなかったそう。それでも、いいアイデアが思い浮かばず、採用されたという。鶴巻監督は「ガンダムではやっちゃいけない表現だと思うけど、リアルタイムの反応を見ていると『ハイパー化!』と言っていた。富野監督のロボットアニメの文脈で、富野ファンならアリだなと思った」と振り返り、細かい部分まで本家“ハイパー化”をリスペクトしたことを付け加えながら「まんま『ダンバイン』のハイパー化」としていた。黒沢は「まさか大きくなるとは思わなくて。お客様と同じ気持ちで驚きながら演じていました」と笑顔を見せていた。
本作は「エヴァンゲリオン」シリーズを手掛けるスタジオカラーとガンダムシリーズを手掛けるサンライズによる新たなガンダムシリーズが日本テレビ系列で24日まで放送された。2021年公開の『シン・エヴァンゲリオン劇場版』をはじめとする『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズにて監督を務めた鶴巻和哉氏が本作の監督を務め、シリーズ構成は榎戸洋司氏、メカニカルデザインは山下いくと氏と豪華スタッフ陣が集結した。
■『機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)』あらすじ
宇宙に浮かぶスペース・コロニーで平穏に暮らしていた女子高生アマテ・ユズリハは、戦争難民の少女ニャアンと出会ったことで、非合法なモビルスーツ決闘競技「クランバトル」に巻き込まれる。
エントリーネーム「マチュ」を名乗るアマテは、GQuuuuuuX(ジークアクス)を駆り、苛烈なバトルの日々に身を投じていく。
同じ頃、宇宙軍と警察の双方から追われていた正体不明のモビルスーツ《ガンダム》と、そのパイロットの少年シュウジが彼女の前に姿を現す。
そして、世界は新たな時代を迎えようとしていた。
『ジークアクス』ガンダム“ハイパー化”の裏話「かつての主役機も型落ちしている。どう脅威に」
2025/06/28 19:59
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