昨年末、『NHK紅白歌合戦』にデビュー初年度から3年連続出場を果たした5人組ガールグループ・LE SSERAFIMが、6月27日放送のテレビ朝日系『徹子の部屋』に初出演。初めて日本のトーク番組への出演を果たし、番組放送直後にはYahoo!リアルタイム検索でトレンド入りするなど、大きな話題を呼んだ。LE SSERAFIMのメンバーたちにとって憧れの『徹子の部屋』初出演の様子をレポートする。
【写真】さすがの仕上がり…！SAKURAが黒柳徹子に渡した手作りのプレゼント
収録当日、LE SSERAFIMのメンバーたちは、初めての『徹子の部屋』出演に緊張の面持ちでスタジオに到着。この日のために準備してきたプレゼントやトーク内容を確認しながら、控室で待機した。楽屋挨拶で黒柳徹子との初対面を果たし、少し緊張がほぐれた様子を見せつつ、本番直前まで念入りにスタッフと事前確認を行った。そして、万全の準備で収録に臨んだ。
本番では、穏やかな雰囲気に包まれながら、LE SSERAFIMのメンバーたちと黒柳がさまざまなトークを展開した。現在開催中の初のワールドツアーについて語るなかで、11月に開催する初の東京ドーム公演に向けた想いを伝えたり、昨年米国と欧州の授賞式で達成した歴史的快挙を紹介されると、少し恥ずかしそうな表情を見せながらトークを続けた。また、6月24日発売の日本4thシングル 「DIFFERENT」についての話題になると、タイトル曲「DIFFERENT」をアカペラで披露。同作に収録された星野源プロデュースの楽曲「Kawaii (Prod. Gen Hoshino)」にも言及するなど、黒柳からの言葉に終始うれしそうに応えるLE SSERAFIMのメンバーの表情が印象的だった。
LE SSERAFIMの『徹子の部屋』初出演の裏側を収めたYouTubeコンテンツからは、メンバーの趣味や特技も垣間見え、大きな注目を集めた。特に、SAKURAは趣味でありプロ並みの腕前を誇る編み物で、この日の収録に向けて黒柳のために手作りしたプレゼントを用意した。髪型など特徴を捉えた可愛らしい編み物のプレゼントに、黒柳も大喜び。SAKURAは、“編み物ブームの火付け役”とされることもあり、今回の放送を通してその腕前が再び話題を呼んだ。
LE SSERAFIMは、6月24日に日本4thシングル 「DIFFERENT」を発売。自分らしさを誇りに思い、特別な存在だからこそ世の中を変えることができるという強い意志を盛り込んだタイトル曲「DIFFERENT」、結末が分からなくても、好きなことのためであれば何もかも燃やして全力を尽くすと歌う「HOT -Japanese ver.-」、“かわいいとは強さである”、“光と闇は表裏一体であり、等価な存在である”という2つのテーマが込められた「Kawaii (Prod. Gen Hoshino)」など、全3曲が収録された。特にタイトル曲「DIFFERENT」は、現在、各種チャートで好成績を残しており、韓国の音楽番組でもパフォーマンスを披露するなど世界中で熱い人気を集めている。
世界で活躍するLE SSERAFIMの『徹子の部屋』初出演は、ステージ上でのクールで堂々とした姿とはまた異なり、メンバーたちの自然な姿とありのままの魅力が盛り込まれ、多くの視聴者からの反響を呼んだ。LE SSERAFIMの今後のさらなる活躍に期待が高まる。
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