2010年公開のドリームワークス・アニメーションの大ヒット作を実写映画化した『ヒックとドラゴン』(9月5日公開)で、ドラゴンと友情を育む主人公の少年・ヒック(演:メイソン・テムズ)役の日本語吹替キャストに俳優の坂東龍汰が決定した。
【動画】坂東龍汰の吹替版『ヒックとドラゴン』本編クリップ
坂東は2017年にドラマ『セトウツミ』で俳優デビュー。以降、映画・ドラマ・舞台で幅広く活躍し、映画『フタリノセカイ』(22年)では繊細な表現力と存在感で注目され、「第32回日本映画批評家大賞」新人男優賞を受賞。昨年はアニメ映画『ふれる。』で声優デビューも果たしており、今作がハリウッド映画の吹替初挑戦となる。
ヒック役に決まったときのことを、坂東は次のように振り返る。
「最初にオーディションがあって、当日いくつかのシーンで実際に声を当てる収録もありました。録った声をその場で聞かせてもらったのですが、自分の声が作品に入っているのを聴いてとても感動しました。これまで何気なく観ていた吹替作品の世界に、自分の声が加わるという経験が本当に嬉しくて、“この仕事をやりたい”と強く思いました。ヒックを演じたいと思っていたので、役が決まったという連絡が来たときは、本当にうれしかったです」
また作品については、「少年心をくすぐられるような作品でした。小学生のときに観ていたら、この世界から抜け出せなくなっていたかもしれない。それくらい没入感があって、ドラゴンに乗るアクションの迫力や、ヒックの成長に胸を打たれました。観終わった後はとても幸せな気持ちになれる映画です」とコメント。
ヒックというキャラクターについても、「とても優しくてピュアな心を持っている。ダメなところもあって、でも父や仲間と向き合い、試練を乗り越えていく。応援したくなる、愛着のわくキャラクターだと思います」と語った。
また、印象に残ったのは音楽の力だったとも語り、「サウンドトラックがすごく好きで、特にヒックがドラゴンのトゥースに初めて乗るシーンの音楽はよく聴いています」とお気に入りのシーンも明かした。
洋画吹替初挑戦となる本作については「最初はとても不安でした。でも、吹替版の監督やスタッフの皆さんから“ヒックに似ている”と言っていただき、それが背中を押してくれました」と明かす。
アフレコにあたっては「柔軟な対応が求められると思っていたので、役作りは固めすぎず、監督のリクエストにもすぐ応えられるように意識しました。収録した映像を見せてもらったときは、映像と声がぴったり合っていてゾクゾクしました。完成版を映画館で観るのが本当に楽しみです」と語っている。
最後に、実写版ならではの見どころについて聞かれると、「やはりドラゴンに乗って空を飛ぶアクションシーンですね。あの迫力はすごくて、音楽と映像が重なる瞬間は、声を当てながらも胸が熱くなりました」と感動を込めて語った。
坂東龍汰、実写版『ヒックとドラゴン』主人公・ヒック役に抜てき「少年心がよみがえった」 洋画吹替初挑戦
2025/07/23 21:56
- 映画
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