フジテレビの音楽番組『MUSIC FAIR』（毎週土曜 後6：00）の8月2日放送では、東宝が誇るミュージカル3作品を特集する「東宝ミュージカル特集」を届ける。話題作『ナイツ・テイル』『のだめカンタービレ』『レ・ミゼラブル』の豪華キャストが集結し、楽曲披露やトークを繰り広げる。
【写真】『ナイツ・テイル -騎士物語-』音月桂、堂本光一、井上芳雄、上白石萌音
『ナイツ・テイル』からは堂本光一、井上芳雄、音月桂、上白石萌音が登場し、「宿敵がまたとない友」「昇る太陽」の2曲を披露。けいこ後に生バンドとともに収録に臨み、堂本は「：音楽の方も、僕は （「MUSIC FAIR」音楽監督 で今回のミュージカル特集の楽曲アレンジを手掛けた武部聡志さんには10代の頃からずっとお世話になっている方ですが、ミュージカルの曲はまた別ですから『難しい曲だな！』ってずっとおっしゃってました」と語るなど、収録は和やかに進んだ。
一方、2023年にミュージカル化された『のだめカンタービレ』は、上野樹里と三浦宏規が出演。劇中楽曲をスペシャルメドレーで披露する。三浦は「あのミュージカルがこのような形で帰ってきて、映像で見れるっていうのは、僕達もすごくうれしかったし、お客さんにも楽しんで頂けるんじゃないかなと思ってます。あと、舞台で共演させて頂いていたじゃないですか。その時はやっぱ無我夢中に必死で樹里さんとやってたんですけど。映像で樹里さんを見た時に、ほんまに『のだめ』やと思って。」と語り、上野も「みんな変わらず格好良かった」と笑顔を見せた。
『レ・ミゼラブル』からは、ジャン・バルジャン役を長年務めた別所哲也と、ジャベール役を演じた伊礼彼方が出演。ふたりは「対決」を14年ぶりに共演し、別所は「こうやってお互い、レミゼのファミリーとして、こうやって夢の共演ができて」と、喜び、感慨深げにコメントした。
MCは仲間由紀恵と軽部真一アナウンサー。演出は『MUSIC FAIR』の島田和正ディレクター、音楽監督は武部聡志氏が担当。三作品の垣根を越えたパフォーマンスとキャストの交流が楽しめる、まさに“ミュージカルまつり”な30分となっている。
豪華キャストによる名曲の数々に加え、冗談まじりのトークやハーモニーにも注目が集まる今回の放送。堂本が「全員主旋律だと思って歌ってた」と振り返れば、井上も「東宝色の強い回ね（笑）」と笑わせるなど、舞台裏のやり取りも見どころとなりそうだ。
『MUSIC FAIR』の「東宝ミュージカル特集」は、演劇ファンはもちろん、音楽番組としても楽しめる必見の特集となっている。
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