沖縄発の家族ユニット・ゆいがーる、100人の子どもたちと感動の共演　ワンマンライブ『REBORN』開催

　沖縄県出身の母娘2組で結成された家族ユニット・ゆいがーるが、27日に東京・渋谷PLEASURE PLEASUREでワンマンライブ『REBORN』を開催した。

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　“再誕”を意味するタイトルに込めた想いを体現するように、伝統と革新が融合したステージが展開されたこの日。TBS系『ひるおび』4月のエンディングテーマに起用された新曲「REI」をはじめ、全16曲を披露。琉球音楽にさまざまな音楽要素を織り交ぜた多国籍なサウンドが会場を包み込んだ。

　なかでも新曲「まーるく」では、メンバーが自ら振り付けを考案し、来場した100人の子どもたちとともにパフォーマンス。会場全体が一体となって笑顔と感動に包まれる、心温まるシーンとなった。

　ライブを終えたリーダーのSHOKOは、「初めての夏祭りイベントに挑戦できたこと、本当に幸せでした。大切な人と、親と子で、そして一期一会のみなさんと一緒に笑い合い、表現し、感じ合える時間の尊さを、改めてステージの上で実感しました。ゆいがーるの活動が、誰かの心がそっと動く“きっかけ”になれたらうれしいです。小さな平和の積み重ねの先に、未来への希望が生まれると信じて。これからも一歩ずつ、ていねいに届けていきたいと思います」とコメントを寄せた。

　ゆいがーるは2017年から東京での演奏活動のほか、海外での演奏活動も始め、台湾やニューヨークでも活発にライブ活動を行っている。18年からアメリカツアーを行い各地のメディアでも大きく取り上げられた。19年にはニューヨークの老舗ライブハウス「pianos」での公演も成功させている。