俳優の市村正親(76)、お笑い芸人の又吉直樹(ピース/45)が29日、都内で行われた音楽劇『エノケン』製作発表に登壇。市村は、同舞台の脚本を務めた又吉を絶賛した。
【全身ショット】レトロなジャケット姿で登場した市村正親
人を笑わせることに命をかけた“エノケン”こと喜劇俳優・榎本健一の波乱の人生を又吉が新作戯曲として書下ろし、市村が主演する新作舞台・音楽劇『エノケン』。市村に加え、松雪泰子、本田響矢、豊原功補が出演する。10月7日~26日に東京・シアタークリエにて上演されるほか、大阪、佐賀、愛知、川越公演も予定している。
共演者4人と又吉、そして演出家のシライケイタ氏も登場した今回の製作発表。主人公のエノケンを演じる市村は、同舞台について「とにかく又吉さんの本(脚本)次第だなと思っていて、楽しみに待っていました。出来上がった本を、暗くなった時に部屋に閉じこもってめくったんですけど…感動しました。いい本ができました。本当にありがとうございます」と脚本を絶賛。
続けて「又吉さんは十分責任を果たしたので、僕らがさらに素晴らしいものにして皆さんにお見せしたいなと思います」とこれからのけいこ・本番に向けて意気込みを伝えた。それを聞いた又吉は「安心しました。よかったです(笑)」と顔をほころばせ、「公演を楽しみにしております」と期待を語った。
しかし、舞台で50年以上のキャリアを持つ市村でさえ「大変」だという脚本だそうで、さらに初めてだというシアタークリエでの上演。「この作品でしか(シアタークリエに)立てないんだなと運命みたいなものを感じていて、まして“エノケン”という喜劇王の役を演じるということは、僕の俳優人生でいい挑戦になるんじゃないかと思います。新作は毎回戦いの連続で、苦しむことの連続で。苦しめば苦しむほど絶対にいい作品になるというのがあるんですけど、苦しむ材料は(又吉に)いっぱい与えてもらった。これからけいこ場で戦いが始まるのが非常に楽しみです」と、この作品に挑む覚悟を語った。
『エノケン』市村正親、又吉直樹の脚本を絶賛 76歳で“喜劇王”演じる「俳優人生でいい挑戦になる」
2025/07/30 04:00
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