ガールズヘヴィメタルバンドALDIOUSが、無期限活動休止前のラストツアー『The Dominators Last Standing 2025』をスタートさせた。初日となった名古屋・Electric Lady Land公演は1日に開催され、チケットは当日ソールドアウトとなった。
【ライブ写真】恍惚の表情でギターを弾くALDIOUS・Yoshiほかメンバーショット
ALDIOUSは2008年にYoshi（ギター）を中心に大阪で結成され、2010年のデビュー以降、「嬢メタル」シーンを牽引してきた。2013年にはRe:NO（ボーカル）加入後の3rdアルバム『District Zero』がオリコン週間7位／デイリー4位を記録。2016年には『SUMMER SONIC』『LOUD PARK』『VISUAL JAPAN SUMMIT』などの大型フェスに出演し、2017年には『Summer Sonic Shanghai』で初の海外公演も実現。47都道府県ワンマンツアーや海外リリースも行うなど、ワールドワイドに活動を展開してきた。
度重なるメンバーチェンジを経ながらもバンドを続けてきたALDIOUSは、今年5月17日に公式サイトで8月をもっての無期限活動休止を発表。それにともない、元メンバーであるRe:NO（ボーカル）とAruto（ドラム）を迎えた特別編成による東名阪ラストツアーの開催も発表された。
ラストツアー初日の名古屋公演では、“Dominators”と呼ばれるメンバーたちによる白熱したパフォーマンスが繰り広げられ、8日の大阪・梅田クラブクアトロ公演もすでにソールドアウト。13日にはツアーファイナルとなる東京・豊洲PIT公演が開催される。
この豊洲PITでの最終公演の模様が、Blu-ray／DVD／CDとして12月24日にリリースされることも決定。17年にわたるバンド活動の集大成が映像と音源で記録される。さらに、フォトブックやライブ写真を使用したオリジナルTシャツ付きの数量限定生産商品も、コロムビアミュージックショップ限定で展開される。
この記事をSNSで伝える：
