きょう12日放送の中京テレビ・日本テレビ系『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』(毎週火曜 後7:00)では、全国各地で、入社1年目のADが聞いた「あなたの1000回以上通ったお店」を届ける。
【オモウマ写真】メニュー入りまで10年近くかかった現店主考案のピリ辛中華そば
名前があがったのは、兵庫・尼崎市にある“オモウマい”中華店。「日本に現存している最古の中華そば店」として知られ、創業は1912年、なんと113年前。「人生で一番来てるラーメン店」と、家族3代、4代で訪れている人も珍しくないという。
そんな店の看板メニューは「普通中華そば」(960円)。スープは、創業以来毎朝仕込んで継ぎ足しているしょうゆダレをベースに、ネギ、鶏油、豚骨・鶏ガラの白湯スープを加えたもの。そこに食品添加物未使用の自家製たまご麺と、メンマとキクラゲ、チャーシューをトッピングして完成。そのクセになるおいしさに、「アカンもん入ってんちゃうか」との声もあがるほどだ。
もうひとつの名物が、小と銘打っていながら大サイズ、豚骨鶏ガラ白湯スープ付の「やきめし(小)」(790円)。10キログラム近くある大きな中華鍋に、契約農家から仕入れた近江米と干しエビと干ししいたけと豚ミンチの炊き込みご飯、さらにニンジン、タケノコ、刻みチャーシューなどの具材を入れ、スコップを使って豪快に炒める。この「地焼き」と呼ばれる1度目の炒めに続き、玉子を入れてもう一度、さらに提供前に一人前ずつの計3度炒めるのが特徴。これは素早く提供するために先々代が思いついた調理法だとか。ただ、スコップでかき混ぜるのはかなりの力が必要で、途中でスコップが折れたこともあったという。
ほかにも、約64年前に誕生した「天ぷら中華そば」(1380円)、約70年前に誕生した「やわい焼きそば」(1180円)、「かたい焼きそば」(1180円)などが人気。現店主が考案した唐辛子粉入りの「ピリ辛中華そば」(960円)は、先代の許しが出てメニュー入りするまで約10年かかったそうだ。
関西のお笑い文化が深く根付いた尼崎だけに、店の厨房は、ボケ・ツッコミの軽快なコミュニケーションが飛ぶ。
『オモウマイ店』、「日本に現存している最古の中華そば店」が登場 看板メニューは“普通中華そば”(960円)
2025/08/12 07:00
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