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『あさイチ』で紹介:ド・ギョンス(EXO)×ウォン・ジナ、“想定外”ラブストーリー『シークレット・メロディ』

2025/09/26 09:58

  • 映画
韓国映画『シークレット・メロディ』10月3日公開(C) 2025 SOLAIRE PARTNERS LLC & HIVE MEDIA CORP ALL RIGHTS RESERVED

 原案:ジェイ・チョウ×若手実力派俳優:ド・ギョンス×演技派俳優:ウォン・ジナの安定のタッグと美しいメロディで紡ぐ、胸が締め付けられる“想定外”のラブストーリーが邦題『シークレット・メロディ』として10月3日(金)より新宿ピカデリーほかにて全国公開される。

【動画】クラシックの名曲が彩る『シークレット・メロディ』予告編

 台湾で2007年に大ブームを巻き起こした青春映画の金字塔を原案(ジェイ・チョウ)に、現代的な解釈と新たな結末を加えて韓国で映画化された『シークレット・メロディ』が、10月3日より東京・新宿ピカデリーほか全国で公開される。主演は若手実力派俳優ド・ギョンス(EXO)と演技派ウォン・ジナが務め、想定外かつエモーショナルなラブストーリーを描き出す。

 本作は、音大に通うピアニストのユジュン(ド・ギョンス)と、運命的に出会った同級生ジョンア(ウォン・ジナ)の恋を軸に展開。公園の散策やピアノの連弾、CDショップでのデートなど、瑞々しい時間の中で恋仲が発展していく。

 一方で、何にも代え難い時間がずっと続くことを願いながらも、ユジュンは心の中でどこかジョンアに対して“言葉で表せない不安”を抱えていた。ある日、その懸念が的中してしまい、ジョンアと会えない日々が続いてしまう。

 さらに、ユジュンに想いを寄せる同級生のイニ(シン・イェウン)との関係性や、ジョンアが隠している“秘密”が障壁となり、ユジュンとジョンアはお互いに大切に想いながらもすれ違ってしまう。

 「愛はタイミングだ」という父の言葉に背中を押さ、何度でもジョンアの元へ駆けることを覚悟するユジュンの姿が、観る者の胸を締め付ける。

 予告編では、エドワード・エルガー「愛の挨拶」をはじめ、リスト、ラフマニノフ、ショパンといったクラシックの名曲が彩りを添える。

 メガホンを取ったソ・ユミン監督は「何十回もシナリオを書き直したと思います。原作の大筋をできるだけ損なわずに、現地化と現代化をうまく図りたいと考えました」と制作過程を振り返る。その上で「二人の感情の振れ幅をより強く描きたく、ユジュンがジョンアに携帯番号を尋ねたり、より積極的にジョンアを疑い、探し出したりと、愛のさまざまな感情や波を描き出すことを目指しました」とユジュンの行動に、愛の複雑さを込めたという。観客に初恋の記憶を呼び起こす一作となりそうだ。

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