俳優・黒柳徹子(92)とTravis Japan・七五三掛龍也(30)がこのほど、東京・EX THEATER ROPPONGIで上演される朗読劇『ハロルドとモード』の囲み取材に出席。黒柳がライフワークにしている同作への想いを語った。
【写真】かわいい!寄り添い合う黒柳徹子&七五三掛龍也
今作は、1971年にアメリカで公開された映画『ハロルドとモード』を原作とし、2020年より黒柳のライフワークとして舞台化。物語の軸は、“生”を全身で肯定する79歳の女性・モードと、“死”に執着する19歳の少年・ハロルドという真逆の2人。孤独と皮肉に満ちた青年が、破天荒で自由奔放な女性と出会い、やがて心の奥に眠る希望を見つけていく。
「命はやがて終わる。だからこそ、生きることはこんなにも愛おしい」というメッセージを、ユーモアと詩情を交えて繊細に描き出す珠玉のヒューマンドラマ。6度目のモード役を務める黒柳が、1977年に来日公演で本作と出会って以来、40年以上にわたり出演を夢見てきたモードという役はまさに人生を体現する存在となった。
黒柳は「毎年1回、これ(本作)ができるのはうれしく思っています。テレビには出ていますが、観客が直に見られる劇場は好きなので、うれしく思っています」とにっこり。100歳までテレビに出続けることを公言している黒柳は、舞台についても「そう思っています」と宣言。「朗読っていうのもいいなと思って。せりふを覚えて、動きをいれて。空間が素敵だし、毎日少しずつ進化しようと努力していると進歩するなと。こういう相手の方(七五三掛)がいると、頑張ろうかなと思えるので」とほほ笑み、「劇場、大好きです!」と力を込めた。
そして「今どき、心がこんなに温かくなる芝居もないと思います」と本作をアピールし、「日本でも、長岡輝子さんがやった(本作)のを見て、あのくらいになったらやりたいと思っていました。その歳は過ぎたのですが、できてうれしいなと。いいなと思ったことができているのは、うれしいなと思っています」と、幸せをかみしめていた。
本作は、9月30日から10月10日まで東京・EX THEATER ROPPONGI、10月16日から19日まで大阪・森ノ宮ピロティホールで上演される。
92歳・黒柳徹子、舞台も100歳現役宣言「劇場、大好き」 年に1度のライフワークに充実感
2025/09/30 04:00
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