尾崎紀世彦さんのソロデビュー55周年を記念して、1971年から1972年にかけて発表された初期オリジナルアルバム5作品のデジタル配信がスタートした。
【画像】名盤たちが現代に蘇る…!配信開始となった5作品のジャケット
今回配信されるのは、『尾崎紀世彦 ファースト・アルバム』『尾崎紀世彦セカンド・アルバム』『尾崎紀世彦アルバムNo.3〜マイ・フェイバリット・ソングス』『尾崎紀世彦アルバムNo.4』『KIEYO’72/尾崎紀世彦アルバムNo.5』の全5作。いずれも当時のオリジナル音源をもとに最新のデジタルリマスタリングが施されており、現在では入手困難となっていた名盤群が現代に蘇る。
1960年代からバンド活動やコーラスグループを経て、1970年に「別れの夜明け」でソロデビューを果たした尾崎さんは、翌1971年に発表した2枚目のシングル「また逢う日まで」が大ヒット。同年の日本レコード大賞と日本歌謡大賞をダブル受賞し、昭和を代表する楽曲としてその名を刻んだ。その後もCM曲やアニメ主題歌など印象的な楽曲を多数発表しつつ、ジャズやポピュラー、ハワイアン、カントリー、ポップスなどジャンルを問わず名曲をカバー。圧倒的な歌唱力で既存の作品にも新たな魅力を与え続けた。
惜しまれながらも、2012年5月30日に69歳で逝去。今もなお、多くのファンの記憶にその歌声が息づいている。
今回配信される『ファースト・アルバム』には「この胸のときめきを」「明日に架ける橋」「アンチェインド・メロディー」など洋楽カバーが14曲収録されているほか、『セカンド・アルバム』には「別れの夜明け」「また逢う日まで」「さよならをもう一度」など初期の代表的シングルが収められている。
その後の3作では、洋楽、日本ポップス、オリジナル楽曲を織り交ぜながら多彩な選曲で構成。『アルバムNo.3』には「イエスタデイ」「ある愛の詩」「酒とバラの日々」などの名曲が並び、『アルバムNo.4』では「愛する人はひとり」や「雨のバラード」なども収録。最終作『KIEYO’72』では「ゴッドファーザー〜愛のテーマ」「マイ・ウェイ」「スーパースター」「ラヴ」など、再び洋楽に回帰した全12曲が収められている。
なお、年内にはこれら5作品にちなんだ初のオフィシャルグッズの発売も予定されており、来年3月には評伝『尾崎紀世彦伝(仮)』の刊行も控えている。
尾崎紀世彦さん、初期5作品のアルバムが一挙デジタル配信 入手困難となっていた名盤たちが現代に蘇る
2025/10/01 11:15
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