アイドル雑誌『Duet』（ホーム社）の編集部公式Xが1日に更新され、同誌が12月号（11月7日発売）をもって休刊すると発表した。昨年から老舗アイドル雑誌の休刊が相次いでおり、SNSではファンから悲鳴が起こっている。
【写真】『Duet（デュエット）』10月号の表紙を飾ったAぇ! group・佐野晶哉
『Duet』は1986年11月に創刊、39年にわたって親しまれてきた。公式アカウントでが「読者の皆様に大切なお知らせ」として書面を投稿。「いつもDuetをご愛読いただき、ありがとうございます。このたび、Duetは2025年12月号（11月7日発売）をもちまして、休刊することとなりました」と報告した。
また最終号となる12月号は「39周年記念特大号」となると予告。「これまでの感謝の想いをこめて、編集部スタッフ一同、誠心誠意、編集作業をしてまいります。39年間、本当にありがとうございました。今後は別の形で皆様の“推し活”のお手伝いができますよう、挑戦を続けてまいります。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします」と伝えた。
STARTO ENTERTAINMENT社のタレントをはじめとする人気アイドルやタレントのグラビアやインタビューを多数掲載する老舗のアイドル雑誌の休刊が続いており、1992年から32年にわたって人気を集めた麻布台出版社のアイドル雑誌『ポポロ』（月刊）が2024年7月に休刊。
今年に入り、1988年の創刊の月刊誌『WiNK UP』5月7日発売の6月号で休刊、1984年に誕生したアイドル雑誌『POTATO』（ワン・パブリッシング）は、7月22日発売の9月号をもって休刊していた。
Xでは「雑誌でしか聞けないお話とか読むの好きだったから休刊していくの悲しいな」「ドル誌どんどん無くなってる Duetの雰囲気すきだったよ」「今年雑誌休刊しすぎて」「ついに休刊の波がここにも……」「Duetまで……」と悲しみの投稿が数多く寄せられている。
またSTARTO ENTERTAINMENTのタレントを扱うアイドル雑誌としては『Myojo』が発売されているが「残るはMyojoか…」「MYOJOは毎号絶対に買うから」「もうMyojoだけじゃん」と存続を願う声も多く見られた。
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