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長野五輪金メダリスト・清水宏保、現役引退後に“収入ゼロ”「選挙に出てしまったから」 落選で1億2000万円使い果たすも“公約”守る

2025/10/18 10:10

  • エンタメ総合
清水宏保 (C)ORICON NewS inc.

 長野五輪男子スピードスケート500メートル金メダリストの清水宏保(51)が、16日放送のフジテレビ系バラエティー『あの金どこいった?~逆転人生にかける有名人~』(後7:00)に出演。驚きの転身を明かした。

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 現役時代の収入について、清水は「年収でいったら1000万円前後だった記憶があります」と告白。五輪金メダルの報酬に関しては「日本スケート連盟と日本オリンピック委員会から1位は300万、2位は200万、3位は100万。あとは各メディアのスポーツ賞、1社100万円。なんだかんだで、1000万円くらいになっていたような」と語っていった。

 現役時代には総額1億2000万円以上稼いだという清水だが「使い切りました」ときっぱり。その大きな理由のひとつとして「僕が間違えて選挙に出てしまったからです。ある日突然、松山千春さんから電話があって、鈴木宗男から電話があるから話だけでも聞いてくれないかと。(そこから出馬した)」が、あえなく落選となった。

 引退後、テレビや講演会でお金を稼いでいたが、出馬により政治色が強くなってしまったため、オファーがなくなり、収入はゼロに。「(稼いだ1億2000万円のうち)車のローンや生活費に9000万円を使って、残った3000万円は、サービス付き高齢者向け住宅を作りました。介護施設の経営。選挙の公約として、医療とスポーツを融合させた施設を作ると入れていたので」と語った。その後、4万円台のアパート暮らしを経て、今はレーサーとしても活動しているが、収入事情について「レーサーでは大卒の初任給くらいはあるのかな」と打ち明けていた。

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