新海誠監督の劇場アニメーションを実写映画化した『秒速5センチメートル』が、10月10日から19日までの公開10日間で、観客動員数71万人、興行収入10億円を突破したことがわかった。さらに、主演の松村北斗と奥山由之監督による解説付き副音声上映が、10月24日から11月30日までの期間限定で実施されることが決定。上映中に耳元で語られる解説では、撮影当時のエピソードやキャラクターへの思い、制作の舞台裏が語られる。
【写真】松村北斗主演『秒速5センチメートル』ティザービジュアル第1弾
主人公・遠野貴樹の18年間にわたる人生の旅を、幼少期、高校生、社会人の3つの時代で描いた本作。初日アンケートでは10 代から50 代まで幅広い層が来場し、SNS上でも「どうしようもなく泣けた」「映像美に“魅入る”2時間だった」「アニメ実写化のハードルを超えた」「もう一回観に行く」といった感想が相次いだ。「最後まで美しくて映画館で観るべき作品」「大きなスクリーンで何度でも味わいたい」といった声もあり、映画館でしか味わえない“映像美と感動”が、観客を魅了している。
そんな本作のリピーターにも、初鑑賞の人にも新たな発見を提供する副音声上映は、映画館での鑑賞体験を一層豊かにしてくれそうだ。
松村は、撮影当時の現場でのエピソードから、とあるせりふを発するうえでの逡巡や想いについて初告白。さらに「このシーンは貴樹からすると…」と、貴樹視点で他キャストのシーンを見たときにどんな想いを抱いたかを語る。
照明やCG、カメラワークなど、1カット1カット丁寧に作り上げられた作品づくりに、制作陣を賞賛しながらも、監督が子役の二人へおこなった演技のためのワークショップの話を聞くと、「大人にもやってほしかった」と嫉妬心をのぞかせる一幕も。
また、「この会話が良すぎるんだよな…」「うわあ、今のシーンやばい!」など、耳元でささやかれる松村の声に、まるで隣で一緒に作品を鑑賞しているかのような劇場体験を味わうことができる。
奥山由之監督は、「このシーン、実は撮影当日に急遽追加して…」「このカット、実はこのシーンとつながっていて…」など、撮影の裏側やカメラワークの秘密をふんだんに披露。「このシーン、覚えていてください!」と伏線のヒントを出しながら、後のシーンでその仕掛けを見事に回収する一方、まだ前のシーンのこだわりについて語っている途中に、次のシーンへと映像が切り替わり、「あ、情報が渋滞している!」と監督が焦る場面も。
語り尽くせないほどのこだわりの数々に、松村も思わず、「奥山さん、すごい!」と感嘆しながら、「このこだわりをまとめた発見ブックを作ったら面白いかも!」と提案ほどだ。
本編冒頭からエンドロール終了まで、余すところなく語られる二人の本作への想い。その熱量を耳元で体感できる、極上の鑑賞体験となることは間違いない。
実写版『秒速5センチメートル』松村北斗&奥山由之監督による裏話満載の副音声上映決定 興収10億円突破
2025/10/20 14:34
- 映画
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