俳優の駿河太郎、三船美佳がMCを務める、MBSテレビ『住人十色~家の数だけある 家族のカタチ~』(後4:30 ※関西ローカル)の25日放送回では、「狭小10坪で明るさとプライバシー克服 鍵は10度ナナメ!の入れ子ハウス」が登場する。
【住人十色】狭小住宅とは思えない!開放的な18帖のLDK
舞台は、東京都台東区谷中。住人(アルジ)は、子どもが1人いる3人家族。昨年、妻の実家が所有する土地を譲り受けて家を建てた。昔ながらの土地は正面の道も狭く、左右も裏も隣家が迫る住宅密集地。しかも建坪は10坪しかない、いわゆる狭小住宅だ。
しかし家の中に入ると、家族3人が並んで靴が脱げる広々とした玄関が。目の前にはピアノもある。いずれも以前住んでいたマンションではかなえられなかったスペースだ。
メインスペースは2階。18帖のリビングダイニングキッチンは明るく開放的で、狭小住宅とは思えない空間の広がりを感じる。だがキッチンをよく見てみると、なぜか端へ行くほど細くなっている。実はこの家は、建物全体が大きな箱の中に小さな箱を入れたような「入れ子」の構造になっているのだという。
建坪わずか10坪、しかも住宅密集地で家を建てることになったアルジだが、新居では「室内を明るくしたい」、「周囲からプライバシーを確保したい」という2点を希望していた。この相反する要望をかなえる秘策が、内壁をもう1枚入れる「入れ子構造」。外壁にあたる外の大きい箱に対して、中に角度を10度斜めにひねった小さな箱を入れた形にした。これにより、外壁面の窓から光は入りながらも、内壁の窓はひねった場所にあるので、外からの視線が感じづらくなった。
また、10度ひねった内壁と外壁の隙間に設けたのが、2階へ続く階段。入れ子の角度が25度では階段を作れず、5度しかなかった場合、周囲の視線を遮る効果が少なくなる。この10度という角度こそがプライバシーを守り、明るさを採り入れ、しかも開放感を得られる最適な角度なのだという。
10坪の狭小で、さまざまな希望をかなえた家。夫は「住む前は結構狭いのかなと思ってたんですが、住んでみたらそんなことはないよね」と言い、妻も「むしろ広く感じます」と同意する。
住宅密集地&10坪の狭小住宅、秘策は「入れ子構造」→明るく開放的な空間実現【住人十色】
2025/10/24 20:30
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