映画『果てしなきスカーレット』(11月21日日本公開)のジャパンプレミアが5日、東京・東京国立博物館 表慶館で行われ、俳優の芦田愛菜、岡田将生、染谷将太、宮野真守、吉田鋼太郎、斉藤由貴、松重豊、細田守監督が登場した。
【写真】まるで王女のよう⋯バルコニーから登場した芦田愛菜&岡田将生
東京国立博物館は、19年前に公開された映画『時をかける少女』にも登場。この日は、細田監督作品の“原点”とも呼べるこの地が、照明でスカーレットの髪色“ピンク”に染め上げられ、本作のお披露目となった。イベント冒頭には、芦田と岡田が表慶館のバルコニーから登場。映画さながらの王女のような登場に歓声があがった観客に、2人は笑顔で手を振った。
そして改めて、場面カットのパネルが並べられたレッドカーペットに、9人が勢ぞろい。大きな拍手で迎えられ、厳かな雰囲気に緊張しながら、笑顔で手を振った。トークセッションでは、それぞれが映画への思いを語った。
本作は、第82回ヴェネチア国際映画祭の【アウト・オブ・コンペティション部門】、第50回トロント国際映画祭【スペシャル・プレゼンテーション部門】、第63回ニューヨーク映画祭【スポットライト部門】への選出など、世界からも注目されている。その中でも、細田監督はジャパンプレミアを迎え「やっとみなさんにお披露目できる日が来ました。日本のみなさんのために作ったので、観ていただけるのがうれしいです」と笑顔で語った。
芦田は「本当にたくさんの方に観ていただけるのは純粋にうれしいです」と声をはずませ、「観終わった後に共有したくなる映画だと思うので、ぜひ多くの方に観ていただきたいです」と期待をにじませた。長編アニメーション映画への参加は初めてとなる岡田は、「本当に楽しかったです」とし、「本当にたくさんの方を代表してこの場に立っていると思うと緊張してしまうんですけど、この映画のすばらしさを伝えられるように頑張ろうと思いました」と意気込んだ。
本作は、『時をかける少女』(06)、『サマーウォーズ』(09)など数々の作品で日本のみならず世界中の観客を魅了し続けている細田守監督の最新作。テーマは“生きる”。「人は何のために生きるのかを問う、骨太な力強い映画を目指したい。今、この大きなテーマを、観客と一緒に考えたい」という細田監督の想いから始まった本作は、主人公の王女・スカーレットが父の復讐に失敗するも、≪死者の国≫で再び、宿敵に復讐を果たそうとする今までの細田作品と一線を画す物語。
主人公・スカーレット役を芦田愛菜、そしてスカーレットと共に旅をする現代の日本人看護師・聖(ひじり)役を岡田将生、スカーレットと聖の前に立ちはだかる最凶の宿敵・クローディアス(役所広司)の側近として、スカーレットの命を狙うヴォルティマンド役を吉田鋼太郎、コーネリウス役の松重豊ほかガートルード役を斉藤由貴、ギルデンスターン役を染谷将太、墓掘り人役を宮野真守が演じる。
MCは日本テレビの安村直樹アナウンサーが務めた。
芦田愛菜&岡田将生らキャスト8人、細田守監督“原点”に集結 『果てしなきスカーレット』ジャパンプレミア
2025/11/05 19:51
- 映画
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