俳優・芦田愛菜(21)、岡田将生(36)が16日、大阪市内で行われたアニメーション映画『果てしなきスカーレット』(11月21日公開)全国キャンペーンの舞台あいさつに、細田守監督とともに登壇した。
【写真】芦田愛菜&岡田将生&細田守監督、関西弁が飛び交った舞台あいさつの様子
芦田は「きょうは来てくれてほんまにありがとー!楽しんでいってやー」とかわいらしい関西弁を披露し、客席から歓声。岡田も「大阪に来られてめっちゃうれしいわ~!どうぞよろしくお願いします」、細田監督も「皆さん初めまして。監督の細田守と申します。よろしゅうお願いしますわ~」と続いた。
兵庫県出身の芦田は「祖父母が住んでいるのでよく大阪には来ます。たこせんがすごく好きで、東京だとあまり見かけないので大阪に来ると絶対食べたいなと思います」と地元トーク。
また、岡田は「『ハムレット』という舞台の大阪公演で、気分転換でチームの皆さんと一緒にUSJに行ったのが楽しい思い出です」、細田監督は「もし大阪を舞台に映画を作るとすれば、どういう風に大阪を表現するだろうと考えていました。例えば、大阪城を映画の中に取り込めないかなとか、いつも考えたりしていました。街中も、古い大正時代の大きな建物と、現代の建物が一緒になっているところがすごく魅力的だなと思ったり、そんなことばかり考えながら大阪の風景を見させてもらってます」と語った。
フォトセッションでは、大阪らしく、たこ焼きのうちわを持った観客と記念撮影となった。
『時をかける少女』『サマーウォーズ』などの細田監督の最新作。テーマは“生きる”。「人は何のために生きるのかを問う、骨太な力強い映画を目指したい。今、この大きなテーマを、観客と一緒に考えたい」という細田監督の想いから始まった本作は、主人公の王女・スカーレットが父の復讐に失敗するも、「死者の国」で再び、宿敵に復讐を果たそうとする今までの細田作品と一線を画す物語となる。
声優として、主人公・スカーレットを芦田、スカーレットと共に旅をする現代の日本人看護師・聖(ひじり)を岡田が演じた。
兵庫出身の21歳・芦田愛菜「楽しんでいってやー」関西弁披露 「大阪に来ると絶対食べたい」もの明かす
2025/11/16 21:00
- 映画
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