俳優・芦田愛菜(21)、岡田将生(36)が16日、大阪市内で行われたアニメーション映画『果てしなきスカーレット』(11月21日公開)全国キャンペーンの舞台あいさつに、細田守監督とともに登壇した。
【写真】芦田愛菜&岡田将生&細田守監督、関西弁が飛び交った舞台あいさつの様子
『時をかける少女』『サマーウォーズ』などの細田監督の最新作。テーマは“生きる”。主人公の王女・スカーレットが父の復讐に失敗するも、「死者の国」で再び、宿敵に復讐を果たそうとする、これまでの細田作品と一線を画す物語となる。声優として、主人公・スカーレットを芦田、スカーレットと共に旅をする現代の日本人看護師・聖(ひじり)を岡田が演じた。
岡田は今回が長編アニメーション映画の声優に初挑戦となり、「毎日収録に行くのが本当に楽しみでした。一つ一つのセリフが終わると、監督がブースに来てくださって、『いいですね』と毎回声をかけてくださるのが本当にうれしくて、監督の人柄が作品にも出ていますし、アフレコの最中でも、温かく監督が包み込んでくれるような空間だったので、とてもやりやすい環境だったなと思います」と振り返った。
細田監督は「聖という役は、岡田さんとすごく近いと最初から思っていました。もともとこの映画は『ハムレット』というシェイクスピアの作品がベースになっていて、岡田さんも『ハムレット』の主演を務めた数少ない俳優のおひとりなので、理解も深いし、人間性や気持ちの優しさも、聖と非常に近く、聖本人だと思いながら収録をしていました」と説明した。
岡田は、今作を見て号泣したという。「自分が関わっていると、自分の至らない部分を見てしまったりするのですが、今回は没入してこの世界観に入らせてもらいました。スカーレットの悲しみや、苦しみ、そして希望が見えた瞬間を、聖を演じていたからこそ、より彼女の感情に共感できました。(号泣したのは)うれし涙と言うか、スカーレットをずっと最後まで見届けたいなという気持ちでした。(観客の皆さんは)これから観てくださると思うんですけど、本当にスカーレットの瞳に注目してほしいと思います。映画で彼女の瞳が少しずつ変わっていくんです。その変わっていく様が、こちらの感情を沸々と湧き起こしてくれる。なので魅力は瞳なんじゃないかなと思います」と語った。
これについて、芦田は「一番最初は絵がまだ絵コンテの状態で声を入れて、その後もう少し絵ができあがってから声を入れさせていただいたのですが、セリフはないけど、瞳がちょっと揺れるだけで気持ちが伝わってくるようなシーンがどんどん完成するにつれて増えていって、それが私も印象的だなと思っていたので、ぜひ注目していただきたいです」と呼びかけた。
岡田将生、アニメを見て号泣…大阪で 細田守監督作品に没入「彼女の感情に共感できました」
2025/11/17 18:14
- 映画
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