俳優・大泉洋が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『ちょっとだけエスパー』（毎週火曜 後9：00）の第5話が、18日に放送される。第5話から俳優・吉田鋼太郎が出演することが発表された。
【場面写真】濃い愛憎劇を演じる高畑淳子＆吉田鋼太郎
ヒットメーカー・野木亜紀子氏の完全オリジナル脚本で届ける本作は、会社をクビになり、人生に詰んだどん底サラリーマン・文太（大泉）が、“ちょっとだけエスパー”になって世界を救う（？）かもしれないジャパニーズ・ヒーロードラマ。
吉田が本作で演じるのは、円寂（高畑淳子）と因縁のある男・結城。これまで桜介（ディーン・フジオカ）や半蔵（宇野祥平）ら文太の仲間たちの重い過去が明らかになってきたが、円寂もひとりの男に振り回された人生だった。
そんな円寂の人生を大きく揺さぶった男・結城を演じるにあたり、吉田は「待ちに待った初共演できっと何かが起こるに違いないと現場に臨みましたが、やはり高畑さんの放った突然のアドリブに対応できず、まさに役者が違うという感じでした」とコメント。「本当に凄い人です。そしてチャーミングで素敵な方です。高畑淳子と吉田鋼太郎の濃い愛憎劇、お見逃しなく！」と呼びかけている。
第5話からは、いよいよ物語の核心に迫るシビアな展開が幕を開ける。「ノナマーレ」のボス・兆（岡田将生）から緊急招集された文太たちに与えられたのは、いつもと様子の違う特別ミッション。しかも、【ある組織が受け渡しを行う青いケースを奪って海中に沈める】というこのミッションは、人の命がかかっている重要案件だった。そのうえ、兆からある“使命”まで託される文太。
そして迎えたミッション当日。作戦を立てて、受け渡し現場に向かった文太たちの前に現れたのは、市松（北村匠海）、紫苑（新原泰佑）、久条（向里祐香）。しかも、彼らは対峙した文太たちになぜか憎しみの目を向けていた。ついに、青いケースを巡る“本格アクションバトル”が繰り広げられる。さらに、市松たちと対峙する中で、文太たちはミッションの本質に触れることに。はたして、文太たち“ヒーロー”を目の敵にする市松たち“ヴィラン”の目的とは。
ここからは野木氏の本領発揮といえるシリアスな展開へと突き進んでいくことになる。なぜちょっとだけエスパーなヒーローたちは意味不明なミッションに取り組んでいるのか、なぜ人を愛してはいけないのか、そして世界を救うミッションの邪魔をするヴィランの真の目的が明かされていく。
■吉田鋼太郎（結城・役）コメント
――本作への出演オファーを受けた際のお気持ちは？
また貴島プロデューサーワールドに呼んでいただきワクワクドキドキでした。
――過去に円寂と関係のある結城を演じられますが、高畑淳子さんとの共演はいかがでしたか？
待ちに待った初共演できっと何かが起こるに違いないと現場に臨みましたが、やはり高畑さんの放った突然のアドリブに対応できず、まさに役者が違うという感じでした。本当に凄い人です。そしてチャーミングで素敵な方です。
――作品にちなみ、もしエスパーになれるとしたら、どんな能力が欲しいですか？
過去のことをウジウジ思い悩む方なので、望んだ過去に戻れるエスパーがいいです。
――今後の見どころや、視聴者の皆さんへのメッセージをお願いします
高畑淳子と吉田鋼太郎の濃い愛憎劇、お見逃しなく！
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