声優の島崎信長(※崎=たつざき)、俳優の綱啓永が20日、都内で行われた実写映画『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』(12月5日公開)の最速試写会の舞台あいさつに登壇した。
【写真】蘇枋を意識した揺れるピアスがかっこいい…!ポーズを決める綱啓永
島崎はアニメ『WIND BREAKER』、綱は映画『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』で、頭脳明晰かつカンフーや合気道を彷彿(ほうふつ)とさせる拳法の使い手で右目の眼帯がトレードマークの蘇枋隼飛役頭脳明晰かつカンフーや合気道を彷彿(ほうふつ)とさせる拳法の使い手で右目の眼帯がトレードマークの蘇枋隼飛役を務める。
2人とも蘇枋を意識した揺れるピアスを左右片耳ずつ着けて登場。先にあいさつした島崎は「実写の『ウィンブレ』の舞台あいさつなのに、なんで僕からなんだろう…。年功序列というか、先にアニメをやったということで」と話して笑わせた。綱は「誰よりも僕がうれしいです。大好きです」と島崎へ愛の告白をしながらあいさつしていた。
映画を一足早く鑑賞したという島崎。感想を問われると「『ウィンブレ』で何が大事かと言われると商店街、街の人だと思う。街を守る話なので。そこで営んでいる人に実感を持てると『それを守っていくんだ』と。桜くんが居場所を見つける説得力も出てくる。アニメーションでも大事にしている。一生懸命、買い物をしているおばあちゃんとかをしっかり描いている」とする。映画は沖縄ロケで行われた。「映画で商店街がリアルすぎて!本当にある商店街をお借りして美術さんたちが飾り付け、リフォームとかをしている。本当に営まれている商店街を舞台にしているのでリアリティがすごい。商店街のキャストもお元気で。『おぃ!』って寄ってくるおじちゃんたちの表情もいい。そこがしっかりしていた。あとは個性豊かなキャラクターを実力のある方が演じられる。すごく引き込まれました。芯がしっかりしていたので、のめり込んで観ることができました」と熱弁。不安もあったという綱は「ありがとうございます!」とうれしそうにしていた。
原作は、にいさとるによる同名漫画。けんかしか能のない主人公・桜遥が最強を目指して入学した風鈴高校を舞台に描かれる。かつて不良の巣窟だった同校は、今や街を守る存在“防風鈴(WIND BREAKER)”へと変貌しており、戸惑いながらも仲間と出会い、街を守る闘いに身を投じていく桜の成長が描かれる。
島崎信長、映画『WIND BREAKER』の魅力を熱弁 街の息遣いを感じ「芯がしっかりしていた」
2025/11/20 20:14
- 映画
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