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震災 14 年、高齢孤立化する被災者の終末不安対策で新サービス2種を開始。また「震災を乗り越えた命に安らぎを届ける」終活セミナーも開催。

2025/02/21 01:59

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一般社団法人てあわせ
葬儀・火葬・樹木葬永代供養がセットの「生前契約プラン」を提供。また墓じまいや遺品整理、空き家問題などに対応する「終活の窓口」も開設~被災地で進む終末不安に対し、”おひとりぐらし終活”をサポート~

東日本大地震以来、心の支え合いサポートを続けてきた、一般社団法人てあわせ(住所:岩手県一関市、理事長:後藤泰彦 [常堅寺住職]、以下「てあわせ」)は、被災地で進む孤独死など高齢者の終末不安解決のため、新たなサービス2種の提供を 2025 年 4 月より開始します。
1つ目は、万一の時の葬儀・火葬・永代供養墓をセットとする「生前契約プラン」の提供。2つ目は、墓じまいや遺品整理・空き家問題などの相談に対応する「終活窓口」開設です。これに伴い、万一の際に後に残された人へ心配をかけることなく、本人の希望に沿った葬送を実現することができます。
また、3 月 1 日と 2 日には、仙台と石巻にて『いいお坊さん ひどいお坊さん』の著者で行政書士の勝桂子氏を招き、「震災を超えて独居高齢者の死後準備」をテーマにした講演会を開催するほか、てあわせ理事長の、常堅寺住職後藤泰彦より2種の新サービスについて説明予定です。
・仙台会場:3 月 1 日(土)PM2:00~4:00 参加費: 無料(定員 50 名、事前予約制)
場所:東京エレクトロンホール宮城4F 研修室
・石巻会場:3 月 2 日(日)PM2:00~4:00 参加費: 無料(定員 30 名、事前予約制)
場所:石巻ささえあいセンター(市立病院隣)石巻市穀町 15−2

→詳細はこちら: https://teawase.net/shukatu-event/




◆背景と現状
・災害を生き延びた命に再び襲いかかる終の波
発災から 14 年が経過した災害復興住宅では、住民の急激な高齢化と孤独死の増加が進み、「終末不安」が深刻化しています。また、コロナ禍による葬儀の簡素化は、大切な人との別れを形式的で軽薄なものにしてしまい、伝統的な葬送文化を重んじる東北では「死後不安」を一層助長しています。住み慣れた故郷を離れ、復興住宅で暮らす高齢者にとって、これまで築いてきた信頼や人間関係が無縁化し薄れていくことは、何よりも辛く悲しいことです。さらに、自分の葬儀やお墓の問題をどのようにすればよいのかという悩みも、深刻さを増しています。

・鎮魂の森と桜植樹活動
震災後の平成 25 年に設立した「一般社団法人てあわせ( https://teawase.net )」は、犠牲者の冥福と震災復興を祈る鎮魂の桜植樹活動始めました。被災地沿岸に千本の桜を植樹し、宮城県石巻市に鎮魂の森を開園しました。森の中央には犠牲者を悼む慰霊碑を建立。また復興支援で訪れた倍賞千恵子さんが植樹した桜樹木葬は、シンボルツリーとして希望の花を咲かせています。


▲復興支援で訪れた倍賞千恵子さんが桜を植樹している様子(2015 年 4 月)

また、近年の多死社会に対応するため、終活をテーマにしたセミナーをこれまでに累計 10 回以上開催し、高齢者の悩みに寄り添ってきました。これらの相談活動を通じて、家族を亡くし、故郷を離れて復興住宅で暮らす高齢者たちの、終末や死後への不安が浮き彫りになると共に、こうした終末不安は、被災地だけでなく、日本全体が抱える深刻な社会課題となっています。そこで、「てあわせ」は寺院、士業、葬祭業と連携し、火葬・葬儀・樹木葬を生前に契約して万一に備えることができる「生前契約プラン」の提供と、墓じまいや遺品整理、空き家問題などにも対応する「終活窓口」の開設を決定しました。

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