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JOYCLE、海岸線の美術館とのアップサイクルアート作品「ダーウィヌス」をSTATION Aiにて展示開始

2025/08/08 13:10

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  • 経営情報
株式会社JOYCLE



株式会社JOYCLE(本社:東京都港区、代表取締役:小柳裕太郎)は、宮城県石巻市の海岸線の美術館と協働し、彫刻作品「ダーウィヌス|尾のある人」を制作。岡谷鋼機株式会社の協賛を得て、日本最大級のオープンイノベーション拠点「STATION Ai」にて展示を開始したことをお知らせいたします。

本作品は、JOYCLEが開発する分散型アップサイクルプラント「JOYCLE BOX」から排出されたセラミック灰を主要素材として制作されたもので、テクノロジーとアートが融合した“循環社会”の象徴的作品です。

現代の“進化”を問い直す、尾のある人「ダーウィヌス」

「ダーウィヌス|尾のある人」は、ダーウィンの進化論に着想を得て、「進化=進歩」という誤解に対する静かな警鐘を鳴らすアート作品です。テクノロジーの発展とともに増加する環境負荷やごみ処理問題に対し、私たちは本当に“進化”しているのか?--尾を持つ人物が貝殻の山に腰を下ろし、何かをじっと思考しているその姿が、私たちに問いを投げかけます。

素材には、JOYCLE BOXから実際に得られたセラミック灰のほか、水性樹脂や木材などを使用。アーティストの安井鷹之介氏、海岸線の美術館館長・アートディレクターの高橋窓太郎氏、株式会社APOLLO PICTUREの映像ディレクター宮内優樹氏など、多彩なクリエイター陣が参加しました。

ごみから生まれるアートが描く未来

JOYCLE BOXは、「運ばず、燃やさず、資源化する」をコンセプトにした分散型の小型アップサイクルプラントです。離島や高齢化地域など、既存の焼却インフラに依存しづらい地域に向けて、ごみの処理と資源化をその場で実現します。

「ダーウィヌス|尾のある人」は、このJOYCLE BOXによって熱分解されたごみから生成されたセラミック灰を主要素材に用いて制作されました。実際のごみをテクノロジーの力で資源へと転換し、さらにそれをアートに昇華させることで、単なる廃棄物だったものが思索と感動の対象へと生まれ変わります。

社会課題に向き合う技術と、それを人に伝えるアート。その交差点に立つのが「ダーウィヌス」です。
併せて、作品のコンセプトや制作背景を記録した映像作品も公開されています。

【コンセプトムービー】《ダーウィヌス|尾のある人》

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