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その名は『なせばなるクラス』! ー 名君 上杉鷹山の知恵を現代に生かす新しい講座が、山形県米沢市の「米沢鷹山大学」に開講!

2025/09/09 13:10

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株式会社Creative Project Base




市民と協働で運営する市民総合大学として、平成4年にスタートした米沢鷹山大学。相互に学び合い教え合い高めあいながら、人づくりやまちづくりに貢献することを目的に、様々な講座が運営されてきました。

2025年10月19日、その米沢鷹山大学に、米沢の歴史を現代につなぐ、米沢ならではの新しいコースが開講します。


米沢市内に鎮座する上杉鷹山像

謙信公、鷹山公他、上杉家藩主が眠る上杉家御廟所

江戸中期、様々な改革で米沢藩の窮地を救った上杉鷹山。そのリーダーシップは現代でも人気が高く、「なせば成る なさねば成らぬ 何事も 成らぬは人の なさぬなりけり」の言葉は有名です。

新しい講座は、その鷹山公の知恵や、米沢の歴史を現代に引き継ぐ講座、「なせばなるクラス」。

「なせばなる」を、歴史に学ぶことはもちろん、それを生かすこと、さらには現代のなせばなる実践者たちを招くなど、聖地米沢で、幅広く、現代における「なせばなる」を学ぶことができる講座となります。

そのプロデュースを、様々な地域でその土地の歴史を現代に活用するプロジェクトや、企業の社史を応用した新規事業を生み出してきた株式会社Creative Project Baseの代表取締役倉成英俊が担当します。

なせばなるクラスの概要、1回目の講座は以下です。

1:「なせばなるクラス」の概要


「なせば成る なさねば成らぬ 何事も 成らぬは人の なさぬなりけり」

米沢は、この言葉を残した上杉鷹山と当時の人々が改革を実現した奇跡の町。不可能を可能にした、いわば「なせばなるCity」です。

世の中がすごいスピードで変りつつ、様々な社会課題が積み重なり、先が見えない時代と言われる今。私たちが生きるこの現代こそ、米沢の先人の知恵が、すごく生きる時代のように思われてなりません。

今、この歴史、特に「なせばなる」という、やりたいことを実現する部分を、改めて学んで生かしていきたい。しかも、新しい形で。

そんな思いから、市民大学「米沢鷹山大学」の中に、新コースを設立します。

名付けて「なせばなるクラス」。

米沢ならでは、米沢だからこそ学べる講座です。せっかくなので、米沢の人々はもちろん、市外の方も来ていただいて一緒に学べる形にします。江戸時代も藩外との交流が活発だったように、米沢という枠を越え異なる文化を持つ地域の方々と、共に学び合い、ディスカッションすることで得た知恵は、現代においても日本&世界中で役に立つはずですから。

一緒に学び、やりたいことを、この米沢から実現しちゃいましょう!何が起こるか、楽しみです。

スタート時点で考えている、なせばなるクラスの特徴は…

1.「なせばなる」の聖地米沢で、改めて「なせばなる」について学びます。
なせばなるの本場米沢で、歴史のプロの力もお借りしながら、本物の資料や現場も見つつ、学んでいきます。同時に新しい視点も取り入れて、歴史に興味がなかった人も、若い人も面白そう!と思う学びをプロデュースします。大事なのは好奇心です、何事も。

2.現代の「なせばなる」も、たくさんフィーチャーします。
現代のなせばなる実践者も日本中から講師にお呼びし、歴史 x 現代をミックスした学びも提供します。さらに、GRID(やり抜く力)、課題解決、心理学など、なせばなるにつながる現代のいろんなエッセンスを講座化していく計画も。

3.軽いの、ゆるいのも、やります。
気持ちはもちろん大事ですが、なせばなる!というとどうしても精神論っぽく聞こえることも。重くなりすぎて、何もなせなくては本末転倒。そこで、軽くて取り組みやすい講座も、やってみます。成すためには、楽しむ心も必要ですから。乞うご期待!


2: Kick off & 1回目の講座を、10/19(日)に開催


なせばなるクラスの第一弾は、基本的でありつつ、今までありそうでなかった講座から始めます。米沢の歴史に詳しい人にも、そうでない人にも学びがある、かつ、明日から歴史を即役に立てることができる。まさに1回目に相応しい回です。

ぜひ米沢市内外から、奮ってご参加ください。






講師プロフィール:

佐藤正三郎 / 米沢市上杉博物館学芸員  1983年、山形市生まれ。千葉大学文学部、同大学院博士前期課程を修了。野田市郷土博物館(千葉県)学芸員を経て、2013年より現職。専門は日本近世史、アーカイブズ学(国立公文書館認証アーキビスト)。上杉鷹山を始め歴代藩主と、米沢藩の家臣団、米沢城に関する研究などを行う。担当した展覧会として「戊辰戦争と米沢」(2018年)、「上杉鷹山の生涯 藩政改革と家臣団」(2021年)、「上杉家の御殿」(2025年)他。地元米沢にある江戸時代から現代までの史料を保存・活用し、歴史を読み解く楽しさを伝えたい、との思いで日々研究に取り組んでいる。

倉成英俊 / 株式会社Creative Project Base 代表 大の米沢&鷹山公ファン。1975年、佐賀県生まれ。小学校の時の将来の夢は「発明家」。2000年電通入社、クリエーティブ局に配属。多数の広告を企画制作後、広告のスキルを超拡大応用し、各社新規事業部の新プロジェクト創出支援、APEC Japan 2010、東京モーターショー2011、電通Bチーム、有田焼創業400周年事業など、様々なジャンルのプロジェクトをアドバイス/リードする。2020年7月1日Creative Project Baseを起業。ライフワークの1つが歴史の現代への応用で、鍋島藩の伝説の藩校弘道館を現代にアップデートした「弘道館2」、長崎の出島のように本体組織からはみ出して価値を生む通称出島組織を長崎の出島に集める「出島組織サミット」などを行う。


今後の情報は、公式HPよりご確認ください。
https://www.city.yonezawa.yamagata.jp/soshiki/10/1034/2/yonezawayozandaigaku/9888.html
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