• X
  • facebook
  • line

グリン・エナジー、エンジニア志望の有望な女子学生向け奨学金創設

2025/09/11 13:10

  • Gurīn Energy Pte. Ltd.
  • 商品サービス
Gurīn Energy Pte. Ltd.
福島県立テクノアカデミー浜と連携協定を締結し、有望な女子学生に奨学金を提供
2025年度は3名に奨学金を授与
本奨学金は、福島県における女性エンジニア育成に貢献

2025年9月11日 - アジア有数の再生可能エネルギー開発事業者であるグリン・エナジーは、福島県においてエンジニアを志す女子学生を対象とした奨学金制度を創設したことを発表しました。
シンガポールに本社を置くグリン・エナジーは、今年度の初めに、人材の多様性向上を目的として福島県立テクノアカデミー浜と連携協定を締結しました。本協定に基づき、2025年度には同校後援会に99万円を寄附し、ロボット・環境エネルギーシステム学科および建築科で学ぶ優秀な女子学生3名に給付型奨学金を授与しました。

ロボット・環境エネルギーシステム学科の女子学生には年間38万円、建築科の女子学生には年間12万円の給付型奨学金が支給されます。本奨学金制度は、今後、志願者からの反響などを踏まえ、拡充される可能性があります。また、グリン・エナジーは両学科の全学生を対象に、系統用蓄電池に関する特別授業を提供、インターンシップ機会の創出も予定しています。

グリン・エナジーは現在、出力500メガワット(MW)、最大容量2ギガワット時(GWh)の計画の第一段階として、福島県相馬市において出力240MW、最大容量1GWhの大規模系統用蓄電池プロジェクト(相馬プロジェクト)の開発を進めています。系統用蓄電池は、日本政府が掲げる「2040年までにエネルギーミックスの40~50%を再生可能エネルギーで賄う目標」および「2050年までのカーボンニュートラル実現」に向けた取り組みを支える重要な要素です。

グリン・エナジーのカントリーマネージャー奥山 潮は次のように述べています。「日本では長年にわたり、エンジニア分野における男女比に不均衡が存在してきました。弊社の奨学金制度が、福島県のより多くの女性の皆様に、この分野での学びを追求するきっかけとなれば幸いです。グリン・エナジーは常に地元人材の採用機会を模索しており、優秀な女性エンジニアの皆様と共に、福島、ひいては日本の持続可能な未来を築いていけることを心より楽しみにしております。福島県立テクノアカデミー浜の皆様のご信頼とパートナシップに心より感謝申し上げますとともに、相馬プロジェクトのライフサイクルを通じて継続的な連携が深まることを期待いたします。 また、本年度奨学金を授与された3名の優秀な学生の皆様に心からお祝いを申し上げ、今後の輝かしいご活躍をお祈りいたします。」


###


グリン・エナジーについて
グリン・エナジーは、シンガポールに本社を置く再生可能エネルギー開発事業者であり、北アジアおよび東南アジアで約90名の従業員を有し、太陽光発電、風力発電、大規模BESSプロジェクトの開発・所有・運営に従事しています。グリン・エナジーは、経営陣が米国、欧州、オーストラリアに再生可能エネルギー事業の拠点を持ち、4大陸において50GW以上の開発パイプラインを保有する上場インフラ投資会社であるインフラティル(Infratil Ltd)と共に設立した会社です。インフラティルは300億米ドル(約4.5兆円)の運用資産を誇る世界有数のインフラ投資会社モリソン(Morrison)によって運営されています。グリン・エナジーは、現在7GWの開発パイプラインを有しており、さまざまな開発段階にある太陽光、風力、大規模BESSプロジェクトを日本、韓国、シンガポール、インドネシア、マレーシア、タイ、フィリピンにおいて進めています。


###
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事をSNSで伝える:

  • X
  • facebook
  • line