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世界が熱狂!長野県小布施で「Slackline World Cup Japan 2025 - FULLCOMBO」世界大会を6年ぶりに開催。次なる目標は“毎年開催”と“競技人口1,000万人”へ

2025/09/16 18:10

  • コケナワホールディングス
  • イベント
コケナワホールディングス
表彰式には俳優・剛力彩芽さんがプレゼンターとして登壇!選手たちへ「スラックラインを一緒に世界へ拡げていきましょう!」と温かいエールを送り、会場の雰囲気は最高潮になりました。


*世界大会を支える選手と関係者


*昨年11月、テレビ番組の収録で浄光寺スラックラインパークに来訪された際に、スラックラインの体験レクチャーを受けられたことで大会を訪れる。ワールドカップの観戦に加え、閉会式ではプレゼンターを務められました。

第3回「Slackline World Cup Japan 2025 - FULLCOMBO」が9月14日、小布施総合公園(長野県小布施町)で開催され、来場者延べ3,000人超の大盛況となりました。世界ランキング上位の選手たちが集結し、宙返りやスピンなど圧巻の技を次々と披露。観客の歓声が絶えない一日となりました。国内外の若手選手も躍動し、次世代のスター誕生を予感させる大会となりました。
本大会について
スラックラインは一本の細いラインの上で、“難易度(Power)×技術(Technique)×クリーンさ(Clean)×ダイナミズム(Dynamic)×会場の一体感(Performance)”を競い合います。ジャンプからの宙返り、連続スピン、着地の静止--数秒の凝縮に、数年の鍛錬が宿るのがスラックラインです。
今大会は世界上位が小布施に集結。日本勢の若手も躍動し、「見て楽しい」「やって楽しい」が同居する競技性とエンタメ性を示しました。

見逃し配信は、こちらからご覧いただけます(本大会の様子は、ケーブルテレビの協力を受け、YouTubeにて映像演出および解説付きの生配信を実施しました)

中村拓志選手/14歳
栃木県出身の14歳、安定した跳躍と着地で華麗な技を披露し、男子最年少が見事「2025世界王者」に


林映心選手/18歳
3,000人の歓声のなか1回戦・2回戦と安定した演技で満票を獲得し、準決勝では圧巻の6連続のコンビネーションを見せ「準優勝」する


出場選手16名
厳正な審査を勝ち抜いた猛者たちが、世界9か国から集いました


参加者とチャレンジ!?
前回のワールドカップでの「スラックレール200人チャレンジ」に続き、今回は『300人チャレンジ』に挑む様子


公式結果
トリックライン 総合
1位:Takushi Nakamura(Japan/栃木県)
   *14歳、男子最年少優勝
2位:Eishin Hayashi(Japan/長野県)
3位:Shin Kikukawa(Japan/愛知県)
4位:Rikuto Nakamura(Japan/栃木県)

上記のほか、多数の選手に出場いただきました。選手紹介をぜひご覧ください!


*表彰式の様子

*世界各国から集まった審査員の皆様

スラックラインについて知ってほしい!
- スラックラインとは?

スラックラインは一本のウェビング(幅2-5cmの帯)上で様々な技を繰り出すスポーツです。世界愛好人口は数百万人規模と言われており、日本・ブラジル・欧州を中心に国際大会が人気急上昇中!教育効果として、バランス・敏捷性・体幹強化や認知機能(実行機能)改善の研究結果も報告されています。スイスでは2022年に、国内連盟「Swiss Slackline」がスイス・オリンピック委員会の正式メンバー団体として承認され、公的スポーツとして普及をはじめています。IOC正式競技への道も遠くないと信じています。

*子どもたちが「体験コーナー」を楽しむ様子。未来のスラックライン選手へ!

*選手と観客が試合中に触れ合う様子。スラックラインならではの一体感も醍醐味の一つ

- 会場内「防災コーナー」の設置

大会会場では、スラックライン競技に加えて「防災コーナー」も充実させました。
長野県・小布施町は、前回のワールドカップ開催後に2019年台風19号による浸水被害を経験しており、その教訓を未来へつなげるための取り組みとして企画したものです。本コーナーでは、一般財団法人日本笑顔プロジェクトをはじめとする防災団体が協力し、来場者に向けて防災用品の展示や体験、災害時の備えに関する啓発活動を実施。子どもから大人まで多くの来場者が足を止め、楽しみながら学べる場となり、スポーツと社会貢献が融合する大会の新しい魅力を生み出しました。







- 今後の開催方針と体制強化

私たちは、今大会においてジャッジ陣も海外から招き日本初の新たなルールを採用しました。今後この新たな5カテゴリーによるジャッジ形式が世界のスタンダードになることを目標に、世界各国でも統一ルールで国際大会をアジア・欧州・南米で行っていく事を目標にしたいと思います。まずは大きなスポンサーを獲得し、「毎年1回以上の世界大会を継続開催」を目指す事が夢です。

今後、協力企業・団体の募集を予定しています。国内では自治体などとも連携しながら、教育機関・スポーツ関連企業・メディアなどへ呼びかけ、スポンサーシップや共同プログラムを通じて社会的価値を高めます。
主催者コメント
林 映寿(実行委員長/一般社団法人スラックライン推進機構 代表理事)メッセージ「大会当日は奇跡的に天候が回復し、無事に開催することができました。スラックラインはまだマイナースポーツですが、今回の試合をご覧いただいたとおり、多くの子どもたちの心を動かし、スポーツ界全体を盛り上げていけると確信しています。今回の大会は、その大きな一歩となりました。いつの日か、誰もが知り、誰もが楽しみ、そして笑顔で一つになれるスポーツへと成長させることを強く決意しております。お力添えご協力をよろしくお願いします。」と述べた。







剛力 彩芽(俳優/スペシャルゲスト)メッセージ「初めて大会を観戦しましたが、心から感動するほど素晴らしかったです。選手の皆さん、本当にお疲れさまでした。観戦された皆さま、私自身は素人ながら、本日の試合を通じて『スラックラインをもっと広めたい、もっと多くの人に観ていただきたい』と強く感じました。皆さん、ぜひこのワールドカップをきっかけに一緒に盛り上げていきましょう!」と述べた。



※閉会式・表彰式の様子は、

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